2014.08.13 Wednesday 06:04
少し前に、樹木葬が増えている、という新聞の記事を読みました。
少子化、地方の過疎化などの要因で、お墓をみる人がいなくなっていることに関連して、寺院の敷地内などにお骨かそれに類するものを埋め、樹木を立てる、というもの。永代供養ほど費用がかからないということなどで、広がっているという記事でした。もっとも、木のいのちも永遠ではない上、何十年か後にほかのお骨がそこに加わり、また別の木が植えられるという可能性もある、ということも記事では指摘していたように記憶しています。
お墓の代行参りなどのサービスも一時期話題になりましたが、今は新しい方向に展開しているのだなあ、と思いました。
お盆の季節が来て、花を手に老いも若きもお墓参りする風景を見るのが私はとても好きで、この季節を好ましく思います。世相もからみ、いろいろなことを考えるお盆です。
季節の便りauthor :
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2014.08.10 Sunday 05:57
会食の予定があり、久しぶりにアルコールをいただきました。
乾杯程度で、その後はコースでサラダ、前菜、スープ、パン。
このあたりでかなりお腹も満たされますが、さらに魚のメーンとデザート二種、コーヒー。
年齢を重ねたせいなのか、このぐらいいただくとしばらく胃がずっしりしている感があります。
翌日の朝は味噌汁を一杯。
お昼は持参のお弁当で、ごはんと味噌汁だけ。
これでようやくいつものペースに戻せたという感じです。
全くもって贅沢なことではありますが、最近は、ちょこちょこと食べてしまうことはあっても、一度の食事量は減っているので、たくさんはいただけないと実感しています。年齢を感じる出来事でありました。
2014.08.08 Friday 05:35
かぼちゃの旬は冬だと長いこと思い込んでいましたが、正確に言うと夏に収穫してしばらくおき、秋から冬に食べる品種が多いそうです。
それにしても通年出回っているのは、ニュージーランドやメキシコ。
「味平」という品種をしばしば見かけ、外国で「アジヘイ」がどんな育てられ方をしているのだろう、などとよく思っていました。
最近は海外のかぼちゃばかりを見かけ、国産はどこへ行ってしまったのだろうなどと思っていましたが、先日、長野や山梨の直売所には、かぼちゃがどっさりありました。当たり前ですが、産地にはあるのが嬉しくなります。
貯蔵するタイプではないらしい小ぶりのかぼちゃを一つ買ったので、スライスして少しのオリーブオイルをかけ、オーブンで焼いてみました。
甘いです!
ただ蒸しただけのものも、塩があってもいいけどなくてもいい、完結したおいしさ。
夏はことさらに野菜がおいしい気がします。
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2014.08.04 Monday 06:04
休日のお昼は、家にある炭水化物寄せ集め・・・となることがしばしばあります。
残りごはんのおにぎり、そうめん、冷凍して少し残ったパンなどを総動員。
ただし4歳の息子は米がないとごはんを食べた気がしないもようです。
そういう表現力はまだ持ち合わせていないのですが、必ず「ごはんは?」と問い、何のおかずもなくても、のりやわかめふりかけ、時には何もなくてもごはんを食べています。たとえ朝つくって冷えてしまったおにぎりでも、やはりごはんがいいもよう。
このあたり、米どころ新潟の人なのかな、などと思います。
私も米の味を確かめながら季節を追うようなところがあり、残りのお米を数えながらもうすぐ新米、と思うこのごろです。
おかげさまで小さい子ども二人を含む4人家族でありながら、米は着々と消費されています。土地にあるものをいただける幸せをあらためて噛みしめるところです。
育児日記author :
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2014.08.01 Friday 05:18
8月になりました。
気温が急に上がったかと思うと、夜は涼しかったりもして、気温を測りかねているようなところもあります。
朝、起きたのはいつもと同じ時間でしたが、外に出てみると、思いがけない騒々しさでした。
鳥に加えて、虫が賑やかに鳴いている様子です。
多くの人が寝静まっている時間にも、確かに世界は動いているー当たり前と言われそうですが、そんな感想を持ちました。
ところで先日から宅配サービスを使い始めました。おまかせの野菜セットを毎週届くように頼んだら、旬のものが入ってきてよい感じです。
今回は茄子や人参、ニラのほか、オクラが入っていました。
暑さの疲れが出ないように、食にも気を配っていきたいものです。
2014.07.28 Monday 06:08
毎日、バスで出勤し、バスで帰宅する生活をしています。
自宅の近くでバスを降りると、まっすぐ帰ります。
お店なども特になく、商店街のようなところで降りることもできるのですが、子供を連れてそこから歩くことを考えると、直帰を選択。
買い物は宅配サービス+お休みの日の買い出し。
以前は足りないものがないと、すぐに買いに行かないといけないような気になっていましたが、最近は代わりがないならないで。。と思っています。
直帰のよいところは、無駄な買い物が減ったところ、と言えそうです。
寄れるところにお店があると、ちょこっとおやつのようなものもつい買ってしまいがちですが、ないとなると、何か作り出すか食べないか。
先日は子供に、豆乳で作ったわらびもち風のおやつを作って出しました。
きび砂糖と片栗粉ときなこと豆乳だけの材料です。
やさしい味で、子供も不満はないようでした。
引越しは常に消費とともにあった生活を見直すきっかけになっています。
2014.07.25 Friday 05:26
引越しを機にコーヒーメーカーを変えました。
これまでは、粉状のコーヒーを買い、ペーパーフィルターに通して湧かすタイプ。
味はそこそこで、主人も私も一日2−3杯はそれぞれ飲んでいました。
紙フィルターを毎日消費しないといけないわけで、もうちょっと捨てなくてもいい方法を、と検討。結局、お湯を沸かしてから淹れるシンプルなコーヒーメーカーとステンレスのフィルターを買いました。
ステンレスなので、お値段はそれ相応ですが、毎日フィルターを捨てなくてもいいと思うと嬉しいです。
これを機会に粉状ではなく、豆のコーヒーを求めて一回ごとに碾(ひ)くことにしました。手動でごりごりとやるコーヒー碾きは以前から持っています。
時間もかかることで、コーヒーを淹れるのは一日一回になりました。
夫いわく、急ぐとおいしくならないだそうで。
丁寧に淹れたコーヒーを味わって飲む。
思い描く丁寧な暮らしに少し近づいた気がします。
2014.07.23 Wednesday 05:45
転居してまもなく1ヶ月が過ぎます。自動車免許、住民票など、急ぎ必須のものの手続きは当然、数日のうちに終わりましたが、まだまだ異動が完了していないものがいくつもあります。
銀行や郵便局に住所変更の手続きをするにあたり、つまづくのが印鑑。
結婚してしばらくしてから、新しい印鑑セットをつくったので、大抵はそれを使っているのですが、それ以前の印鑑を届けている場合も。
つい先日も、届けたつもりの銀行から「印鑑違い」を申し渡されました。
郵送の場合は、当然また送り直すのですが、恥ずかしいのは窓口で、これ?あれ?違う?のやり取りをする場合。
これを教訓に、印鑑ケースに、どこどこの銀行はこれ、などと書くべきかとも思っています。
諸々の手続きは煩雑に思えますが、一つこなす度に、新しい生活に身を浸していくような感覚もあり、それを喜びとしています。
2014.07.19 Saturday 05:21
気がつくと7月も下旬です。
子供にかき氷をせがまれて、もうそんな時期かと驚きました。
今年は梅雨明けが遅い・・・という感じがしていましたが、数字を見てみるとそうでもないようです。
北陸は昨年が8月7日ごろ。平年は7月24日ごろ。九州あたりは、去年、平年より10日ほど早く明け、東日本は平年より遅かった、と気象庁のホームページで知りました。
そういえばはっきりしない天気が続き、梅干しの土用干しに気をもんだことを思い出しました。
子供のころは、梅雨といえば毎日雨雨雨でうんざりするほどでしたが、最近はそうでもなく、梅雨が明けたものかと誤解するほどです。
子供のころのイメージのせいか、梅雨が完全に明けてから、かき氷だの花火だの夏のアイテムを楽しみたい、と思うのですが、それではちょっと遅すぎるのかも、と逡巡しています。
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2014.07.15 Tuesday 05:02
何かと慌ただしいこのごろ、時間の使い方が今まで以上に課題です。
慌ただしさの自分のなかでのバロメーターは、新聞が読めずにたまっていくこと。
新聞を是が非でも読まなければいけないということもなく、主要なニュースはネットで押さえていますが、むしろこれは生活の「あそび」みたいなものです。
新聞を持ち歩き、お昼の空いた時間に読むようにすると、ちょうどよい感じになりました。
通勤で、往復20分×2はバスに乗っているので、バスの時間を何とか有効に使いたいのですが、場合によっては車酔いするので、本はなかなか難しいよう。
ぼーっと過ごしていて、こういう時間もよいかと思う反面、何か使いたいような気もします。
隙間の時間をゲリラ的に使うことは以前からよくしています。出がけに余った10分や5分で、書くべき書類を書く、子供の何か準備をする、普段行き届かない掃除をするなど。こうやって私のtodoリストは何とかこなされていきます。