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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

秋のアサガオ

夏も盛りとなった7月後半、我が家では一足遅れてグリーンカーテンを始めました。
ホームセンターの売り場にはグリーンカーテンコーナーがありましたが、苗はほとんど売り切れ、寂しそうにわずかに残っていた西洋アサガオを買いました。
つるはどんどん伸ばしましたが、花は一向に開く気配がなく、ようやく夏の終わりにひとつ、ふたつと咲きました。
9月後半に1週間帰省をする間に枯れてしまうだろうと思って、水を多めにやってお別れしたのですが、雨に恵まれ、戻ってきてもまだまだ元気。
それから数日して今が盛りと言わんばかりに、たくさん花をつけ始めました。
アサガオは昼になるとしぼむものだと思っていましたが、一日中、鮮やかな姿を見せてくれています。
花をつけないのもまた個性かと思っていましたが、秋の声を聞いた今、うれしい誤算です。ものにはひとつ、ひとつ時機というものがあると教えられました。
アサガオのことばかり考えていないのが良かったのかもしれないと、子育てに重ねて「生長」について考えます。
植物には教えられることがたくさんあります。我が家のアサガオは今朝の雨の中も美しく輝いています。あさがお
季節の便り
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親も一緒に

1週間帰省したことがきっかけとなったのか、息子がパワーアップしています。
以前ならほかのお宅に伺っても暗黙の了解のごとく、品行方正に(?)しているのですが、大胆な行動が一気に増えました。
自宅でも妹の頭にごみ箱をかぶせてみたり、スーパーで会計直前にジュースを持って走り込んできたり。「イヤイヤ」を叱ることが増えて自分でもうんざりしてきたので、身の安全にかかわることと他人に迷惑をかけること以外は叱らないことに決め、注意もあっさりするように切り替えました。
この年頃の子供が叱ったあとにニヤニヤしていることもよくありますが、わざとではなく戸惑っているだけだとよく言われます。そう思って子供をみると、自分も冷静になり、「イヤイヤ」にもユーモアを持って対処することができます。
自分に余裕があるせいか、子供の「イヤイヤ」も却って落ち着いてきたように感じます。
子供と一緒に、親も成長していくし、それがありがたいことでもある。
そんなことを思います。
育児日記
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Uターン

帰省先から昨日戻ってきました。
帰りは途中京都で一泊。一日の走行時間は6−8時間と、行きに一日で走り抜けたことを考えると、楽にさえ思えました。
今回も実家の両親がお弁当を作ってくれました。帰省先から戻る際の恒例です。
大きなお弁当箱に3つ、おにぎりとおかずが入り、食べきれないーと思いましたが、あっというまに食べてしまいました。
おかずは中学や高校時代のお弁当によく入っていたものばかりで、懐かしく味わいました。
おかずとおかずを区切るには、緑のバランという市販品がよく使われますが、父は庭の葉蘭をぎざぎざに切って使います。聞いたことはありませんが、土に帰るものをという配慮なのだと思います。
戻ってきたら自宅の庭の草がひとつ残らずきれいに取り去られていました。
業者さんの手によるものとしか思えませんが、心当たりはありません。
聞いてみると義父でした。子供たちが虫に刺されないようにと思ったそうです。
手のこんだお弁当、草がひとつ残らず取り去られた庭。
自分が成長し、親にしてあげられることが増えた気でいても、やはり親の愛情にはかなわないという気がしました。
日々つれづれ日記
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SL見学

SLやまぐち号を見に、実家近くの駅に行きました。
ネットで調べた情報などによると、やまぐち号は1970年代に国内でいったん蒸気機関車の運転が終了した後に運行を開始し、春から秋にかけての週末、祝日を中心に今も新山口ー津和野間を走っています。
私の実家近くには山口線が走っていて、非常に身近な存在です。
今回は駐車場のある無人駅まで行き、そこで子供たちを抱いて通過を見守りました。
同じように子供を連れた人やカメラを持った愛好家らしき人がいました。
もくもくと黒い煙をはきながら汽笛を鳴らし、通過すると、息子も大きな歓声を上げていました。
聞き慣れたSLの汽笛は、喜びの声のようにも感じます。
SLは新潟でも会津若松までの磐越西線でシーズン中に乗ることができるようです。
子供のころは、特別なものだとは知らず、どこにでもあると思っていたSL。
稀少だというだけでなく、やはり見る人を引き付ける力があると感じました。
日々つれづれ日記
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急速な成長

帰省し、祖母と両親、今回は加えて姉夫婦と大勢に囲まれ、子供たちが急速に成長しています。
我が家はごく近所に義父母が住んでいるので核家族というわけではありませんが、大勢に囲まれていると、こんなに刺激があるものか、と驚きました。
息子は急速に言葉の数が増え、コミュニケーション力が上がっています。
以前に経験したお祭りの「わっしょい」という掛け声をかけるようになったり、私の両親や祖母の真似をしたり、驚くような進歩です。
娘はいつも通りといえば、そうですが、常に機嫌よくしています。
大勢の刺激ということに加えて、滅多に会わないがゆえに、何をしても褒められ、喜ばれるということが大きいのかもしれません。
特に息子は自分の行動が周りの人を喜ばせることを自覚して、さらにいろいろなことに挑戦しているようなきらいがあります。
毎日の生活の中では、つい十分褒めてやれなかったり、もういいから、と押しとどめてしまうことがあったかもしれないと省みました。
ひっきりなしに笑い声が響いている実家です。
育児日記
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17時間ドライブ

新潟から実家のある山口まで、車で帰ってきました。
昨夜午後7時に新潟を出て、今朝には到着する見込みでした。
しかし前線から発達する雲が各地で雨を降らせ、山陽自動車道が何か所か通行止めに。
やむなく有料道路や一般道で迂回して中国自動車道に出ました。
中国自動車道は山道が中心で連続カーブが多く、景色もほとんど変わりません。
しかし久しぶりの中国地方だと思うと、新潟とは違う植生も新鮮に思えました。
所によっては、山道のカーブでバケツをひっくり返したような雨に見舞われ、家人と交代でハンドルを握る手も緊張しましたが、無事に着けたことが何よりありがたいです。
合計17時間近くかかりましたが、子供たちは変わらず元気。
寝るときは寝て、食べるときは食べ、実家を元気に走り回っています。
子供とは実にたくましい存在です。
私も疲れていないわけはありませんが、故郷の空気がすべて癒してくれました。
日々つれづれ日記
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猫の問題

我が家の庭には、工事中から近隣の猫がやってきて、落とし物をしていきます。
私の実家にも住みついている猫がいますが、彼女は畑へ行って用を足していたので、こういう問題があるとは知りませんでした。
工事してくださった工務店の方が、薬をまいたり、きらきら光るのが苦手だと言われる水入りペットボトルを置いたり、いろいろな手段を講じてくださったそうですが、彼らは気にせずやってきます。
気付いた近所の方にも「子供に砂遊びがさせられないね」と言われる始末。
そんな話を知人にしたら、その彼女もチクチクする枝を置いたり、砂利を敷き詰めたりしたものの、効果はなかったとのこと。今は「運がつくつく」と言いながら始末していると言っていました。
猫対策のグッズもいろいろ出回っていて、中には効果がなければ返品可能をうたっているものもありました。
猫を傷つけることなく、ここは私たちの庭だと何とかわかってもらえる手段はないだろうか、と考えています。
日々つれづれ日記
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祭りを届ける

所用で金沢へ日帰りしました。
新潟からは高速を使い、4時間ほどでした。
ショッピングセンターで、笹ずしを見かけ、心惹かれながらも我慢したら、立ち寄り先でいただきました。
自然の笹に包んだ、小鯛と紅鮭、サバの押しずしです。
ついてきた説明文によると、金沢では、各家庭で作った押しずしをお互いに分け合うことを「祭りを届ける」と言っていたそうです。
この笹ずしは祭り寿司の伝統を受け継いだものだということでした。
お勧めに従い、少し冷蔵庫で冷やした笹ずしはひんやりと酸味が引き立ち、食が進みました。
古都の風情を思い浮かべながら、おいしくいただきました。
それにしても「祭りを届ける」
各家庭の喜びを分け合うようなイメージのある言葉です。
何と美しい言葉なのだろうと、感動しました。
日々つれづれ日記
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塩分の問題

子供が小さいこともあって、我が家では外食は滅多にしません。
惣菜を買うことは全くありません。
時々は、買ってきたもので簡単にすませたいと思うこともありますが、問題は塩分です。
義父と亡くなったその両親が高血圧の傾向があったそうで、健康診断で何ら問題のない家人は、塩分に非常に気を使っています。
ふりかけや漬けものは絶対に食べず、食事も基本的に薄味。買って食べるのはパンぐらいです。
私も実家は薄味だったので、それはそう問題になりませんでしたが、できれば時々はふりかけごはんと漬けもので食事を終わらせたい時もあります。
今健康なのだし、そこまで気にしなくても、と思いますが、味覚は慣れが大きいので、塩分を過剰に摂取するよりはいいかと思っています。
しかし、時々外食をしたり、惣菜を買って食べる機会があると、ものすごくのどが渇きます。先日は久しぶりに外食をしたところ、のどが渇いて寝付けないほど。家人も同様でした。
翌日、このけだるさも普段が健康だからこそ、と思いながら、当分外食はしないと誓う。このパターンをよく繰り返しています。
日々つれづれ日記
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笹団子

県外の知人に、ちょっとしたお礼などで送る新潟名物はいくつかありますが、我が家で最も多いのは笹団子です。
名前しか知らず、結婚する前に初めて食べて、「新潟いいかも!」と思いました。
メーカーはたくさんありますが、義母がいろいろ食べ比べてここが一番!と太鼓判を押すお店にいつも頼んでいます。
製造が中心のお店なので、ついでに自宅で(自分で)食べるために余分に注文します。出来立てではなく、少し時間を置いた方がおいしいと聞きましたが、柔らかい歯ごたえと笹の香りが何ともいえません。
甘いものが苦手な人にはわかりませんが、老若男女に自信を持って勧める味です。
今週は子どもたちにプレゼントをいただいた知人・親戚に送るため、まとめて注文しました。いかにも新潟らしくて良いとおほめいただく笹団子。
受け取る人の笑顔を想像すると、うれしくなります。
新潟の名産品
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