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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

4人家族へ

出産のため入院中ですが、順調なので、土日は外泊し、自宅に戻りました。
息子が生後間もないころから、家人に頼んで買い物などに出かけたことはよくあります。私のいない状況に比較的慣れていて、デイサービスもあっさりなじんだ息子ですが、一歳と少しの目には、母親がいない状況は、どう映るのでしょうか。
私のいない夜も、風呂に入り、お腹を満たせば、上機嫌に寝たそうですが、いつも通りニコニコしている顔をみると、つい甘くなり、昨日は病院の喫茶でケーキを食べさせました。。
病院はまだ新しく、施設面でも快適な上、久しぶりに本もテレビも思う存分楽しめますが、やはり家族と一緒の時間には代えがたいものです。
家に戻るまでの10日の間、息子も彼なりに状況を受け止め、さらに成長してくれることと思います。
明日からは3人家族から4人家族へ。
息子の頭をしっかりなでて、病院へ戻ります。
育児日記
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病院ライフ

昨日、出産の帝王切開のため入院しました。
通常は前日の入院ですが、手術日が月曜日なので、金曜日の入院。
説明や診察などを一通り、受けました。
病室に行くと、助産師さんが開口一番、「食べ物にお嫌いなものはありませんか?」
その後もことあるごとに「何かお困りではありませんか」と聞いてくださいます。
手術の説明を受けた際には、「お好みのCDをかけたり、ウオークマンも持ちこめます」とのことで、さらに驚きました。そういえば、一昨年、家人が外科手術を受けたときも、人気アーティストのCDが手術中にかけられていたと聞きました。
単純な医療行為にとどまらず、治療を患者にとって快適なものにする努力がなされていることを実感します。帝王切開のように局部麻酔で行う手術は、意識がはっきりあり、お腹をいじられている感覚が不快なこともあるので、気を紛らわす配慮でもあるのだと思います。
好きな音楽を聞きながら、子供を出産。またさらに当日が楽しみになってきました。
妊婦日記
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明日は入院

出産のための入院を明日に控え、大掃除をしています。
退院して帰ってくるのは、10日あまり後。産後、早々に動き回るわけにもいかないので、あれこれ想定して整えました。
前回、息子を産んだときは、まだかまだかと思いながら42週近くなり、2日間たえまない陣痛を経験しての緊急帝王切開でした。
病院の方針によっても違いますが、一度手術で産むと、二回目以降も帝王切開になるケースが多いようです。
自然分娩にこだわる気持ちがなかったわけではありませんが、無事に産まれてくれればとただ思います。
この10カ月、お腹の子とはたくさんの経験や感情を共有してきました。
エコーで動きを垣間見ていた子供と対面するのは、とても楽しみです。
胎動を感じる毎日に別れを告げ、妊婦生活が終わるのは、少しだけ残念なような気もしますが、両手を広げて、新しい命を歓迎したいと思っています。
妊婦日記
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街中さんぽ

先日、新潟市のお隣、新発田市の駅前を散歩する機会がありました。
待ち合わせまでしばらく時間があり、天気のよい日だったので、アーケードを歩くことにしました。今年は大雪ですが、屋根つきの商店街なので、足元は妊婦にも安全です。
新発田のアーケードは、初めて車で通ったとき、「長い!広い!」という印象を持ちました。商店街がシャッター通りとなって、中心街の活性化が課題となっている地域はあちらこちらにありますが、その中でも比較的元気だというイメージがあります。
地元の主婦向けと思われる洋服店、小路を入ったところにあるお団子屋さん、てんぷらやさん、手芸店。それぞれに課題はあるのかもしれませんが、地域の人たちに確実に愛されている感があります。
強いて言うなら、もう少しお土産品を置いた店があれば、といつも思います。
絵葉書や名物の置いてある店が、駅からの徒歩圏内に極めて少ないからです。
先日の記事にも少し書きましたが、街は歩いてもらうことが活性化の一歩になるように思います。その意味で新発田は、駅からそのままアーケードに続く地の利が生かせそうです。
日々つれづれ日記
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カウントダウン

出産のための入院まであと数日となりました。
あれも、これも、と思い付くことがあって、ここに来て急に慌ただしく過ごしています。
家事のひとつひとつは些細なことであっても、一日一日に充実感と達成感があります。
子供はどんなに小さくても、自分のきょうだいが生まれることが何となくわかると言われますが、息子を見ていてもやはりそう思います。
赤ちゃん返りというほどでもありませんが、妊娠初期のころに、妙に甘えん坊になった時期がありました。お腹が目立っているわけではないので、やはり何か伝わるものがあるのだと思います。
最近は再び、甘えん坊傾向になっていましたが、それもここ数日で全くなくなりました。しつこく「お兄ちゃんになるけどね、何にも変わらないし、今まで通りでいいんだよ」と話しかけ続けたのが、どこかで伝わっているのかもしれません。
今日は「入院だなんだかんだでしばらく食べられないだろうから」と家人がケーキを買ってきました。甘いものばかり食べているような気もしますが、新しい家族を歓迎する「前夜祭」という感じがして、とても楽しい時間を過ごしました。
妊婦日記
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冷凍大作戦

帝王切開で入院する日が迫り、連日、留守中の食事の冷凍に追われています。
子供の離乳食は、にんじんライス、小松菜がゆ、ひじきごはん等等。
1歳4カ月で、普通のごはんも食べることができますが、まだ軟飯が中心なので、炊飯器でまとめて炊いて、一回分ずつ分けておきます。
その他、カボチャのひじき和え、にんじんのだし煮、にんじんと小松菜の煮物などおかずも。レトルトのベビーフードの助けも多少借りますが、少しでも食べ慣れたものを、と思っています。
家人の方も、毎回自炊するのは不可能で、しかも極端な薄味嗜好。市販のお弁当やお惣菜は苦手で、何を準備しておくか思案のしどころです。
食材のうち、何が冷凍に向いていて、何がそうでないのか、リサーチを重ね、少し詳しくなりました。世の中には私と同じような疑問を持つ人が多いらしく、出産を控えて食事を作り置きする人がお勧めのメニューを尋ねるQ&Aなどが大いに参考になりました。卵焼き、モダン焼き、煮物などもやり方や材料によっては冷凍できるようです。
留守の間の家族の健康を祈りつつ、食事の準備に励む毎日。気付けばあと4日で入院です。
妊婦日記
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まな板

新しくまな板を買いました。
結婚してからずっと、プラスチックの薄いまな板を使っていました。
衛生的な観点からはいいのですが、やはり使い捨てがしっくり来ず、木のまな板を削って長く使いたいと思うようになりました。
商品リサーチが得意な家人に相談すると、お勧めは「イチョウの木」だそうで、ネット通販で購入しました。
イチョウの木には適度な油分があるのがよいそうです。
届いたまな板は、ぴっちりと包装されていても木の香りが漂い、息子の鼻に近づけると、「わ〜」というような驚きの表情をしていました。
知人の中には、結婚以来30年近く、削り直しを重ねて同じまな板を使っておられる方がいます。
カビが生えないように、使用後は塩で洗ってよく乾燥させないといけませんが、私も大事に使って、料理の相棒として活躍してもらいたいと思います。
今回買ったものは、福井県の工芸品。一体、どんな景色を見ていたイチョウの木なのでしょうか。
厚さは約3センチで、送料だけで削り直しもしてもらえます。
そんなサービスも、売っている方々も商品に愛着をお持ちのように感じられ、とても好ましく感じています。
日々つれづれ日記
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ジャズストリート

今年も新潟ジャズストリートの季節になりました。
毎年1月と7月に新潟市中心部で行われるジャズイベントです。
この欄でも何度か触れたことがありますが、港町新潟はジャズの街。
外向けにももっとアピールすれば、新潟のイメージの幅が広がってくるのではないかと常々思っています。
このイベントは1000円のフリーパスチケットで、各会場に入場できるもの。コンサートと呼ぶには、もっと気軽で非常に参加しやすいイベントです。
以前北海道で、スペインの立ち飲み居酒屋「バル」にならい、各飲食店が用意したピンチョス(つまみ)とドリンクを飲んで回るイベントに何度か参加したことがあります。自由に街をめぐりながら、ふらりと参加店に入る楽しさは、きっと共通しているものと思います。
徒歩中心に街をめぐると、不思議に愛情が湧いてきます。
寒い寒い新潟ですが、当日の人々の熱気を思うと、ちょっとうれしくなります。
日々つれづれ日記
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みかん小話

相変わらず息子のみかん好きは続いています。
ついに、自分でむいて食べられるようにもなりました。
先週のこと、リビングから玄関に向かうドアを開けておいたら、廊下にある野菜かごからみかんを取り出し、ご丁寧にドアを閉めてソファーの上に上がり、ゆったりとみかんを食べていました。
床には散らかったみかんの皮。
翌日には野菜かごから今度はミニトマトを取り出していました。
そして今日は、予想通り、みかんと思ったらしくゆずを二個手にもって、得意そうにリビングへ。きちんとドアを閉めてからソファーに上がるのはどういう意味があるのでしょうか。
ままごとのお皿をご丁寧に2枚並べてゆずに取り組み始めましたが、さすがにむけなかったらしく、助けを求める顔をするので、別の箱にあったみかんをむいてやりました。
子供の成長は、ごくごく些細なことでも本当にうれしいものです。
相変わらず、みかんは「びかびか」あるいは「ぴあぴあ」と呼ばれています。
育児日記
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雪国の暮らし

今朝、外出しようとすると、思いがけず雪が多く、車が埋まっていました。
あわてて除雪。妊婦にはちょうどよい運動でした。
新潟の雪はしめって重いと言われますが、今年は北海道を思わせるパウダースノーであることが多いように思います。それほど上空が冷え込んでいるのでしょうか。
去年もこの欄に書きましたが、きちんと雪かきがされ、いつも通りに出勤されていったご近所の様子をみると、雪国の人がこうして雪を受け入れて生活していることに、いつも感動します。当たり前、と言われるかもしれませんが、あきらめるでも嘆くでもなく、淡々と雪を受け入れて生きる姿が、自然とともに生きるということではないかと思います。
以前、画家の知人が、奄美大島に長期滞在しているときに、毎年台風で畑や家が被害に遭い、その度に再建する人々を見たことを話してくれました。「何回も同じ被害に遭うのに、やっぱりそこに同じように家を建てる。それが彼らの暮らしなんだ」と。
例は全く違いますが、これもまた自然とともに生きることだと感じます。
世の中がいろいろな意味で進歩、変化しても、雪国の人の暮らしは、そう多くは変わりません。整然と雪かきされた家々に、なぜか安心感を抱きます。
季節の便り
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