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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

夏のお弁当

子どもの通う幼稚園は、週1ペースでお弁当を持参する日があります。
夏の間は、冷蔵庫で冷やすことができるので、冷やすもの、冷やさないものを分けてください、という旨のお知らせがきました。
さて、悩みます。
別に持っていくフルーツの容器は冷やしてもらうとして、お弁当のうち、何を冷やしてもらえばいいのでしょう。否、冷やしてよいどんなメニューを入れればいいのでしょう。
個人的に冷ごはんは嫌いではありませんが、おにぎりやスパゲティを冷やすと、たぶん子どもたちは食べないと予想されます。卵焼き?サラダ?子どもの好きな切り干し大根は?
いっそのこと、そうめんと具とつゆをお弁当箱に入れて、全部冷やしてもらおうかと思いましたが、息子に聞いたら、黙って首を横に振られました。
サンドイッチという手もありますが、息子はよくある卵サンドが嫌い。何を入れればいいのでしょう。
自分の中学高校時代は、冷やしてもらうこともありませんでした。一体どんなお弁当を持って行っていたのか、記憶をたどっています。
日々つれづれ日記
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ブルーベリー

庭のブルーベリーが少しだけ実をつけ始めています。
最初は農産物の直売所のようなところで、1本買いました。
確か、ブルーベリーというのは2本一緒の方が実をつけやすいはず。。と思ったら、別のホームセンターで、「同一系統の違う品種を育てるとよい」みたいなことが書いてあるのを読み、もう一本買いました。
しかし梅雨に入る前の暑さで、最初のブルーベリーはかなり枯れ気味の状態に。。
ブルーベリー専用と書かれた肥料をやってみましたが、回復の兆しはありません。
ただ、すでに実をつけ始めていた後のほうのブルーベリーは、なんとか元気にしています。
植物を育てると、いつも上手に育てきることができないので、せめて残ったほうは大事にしていきたいと思います。
庭ではひまわりがのび、義父母が植えてくれた食用キクも育ってきました。
庭に植えたものが増え、お世話の手間はかかりますが、やはり楽しいものです。
季節の便り
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茶碗洗い

友人の3歳の子が茶碗洗いをしていると聞き、そっかー、もうできるのかと思い、息子に提案すると、「やってみたい」とワクワク。
踏み台を持ってきて、たわしでごしごしと洗い、蛇口に手は届かないものの、それすら手伝えば洗ってすすぐことができるようになりました。
手つきは危なっかしいところはありますが、なんとか、なんとか。
私も小さいころはこうやって手伝うのが楽しかったな、と思い出します。
それが義務になった途端、嫌で仕方が無くなった時期もありましたが。。
昨日は娘が高熱を出し、そちらにかかりっきりでしたが、息子は新たな楽しみを見つけてせっせと洗い物をしていました。
寝る前には「あしたまたごはんたべて。。。それでおちゃわんあらおうね!」とのこと。
娘も早速真似をしようと、踏み台を持って息子の後ろに並んでいます。
育児日記
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少しですが、新潟産の梅が出回り始めました。
毎年、この季節は、そわそわと梅の動向をうかがうーというと大げさですが。
少し前に実家から届いた梅の実でジュースと梅干しを仕込みました。
日本酒や高級焼酎でつくる梅のおさけも気にはなるのですが、酒造法をクリアする20度以上でどういうお酒を使うのがよいものか。
料理の神様のような知人は、カビをケアしてやめて、ブランデーにしたと言っていました。
それも面白そうです。
昨年は梅酒は作らず、一昨年に少し仕込んだものをこの間味見したら、思いがけずまろやかにいい味となっていました。独身のころは梅サワーみたいなのを買ったり、居酒屋で飲んだりもしましたが、自分で作った梅酒とは、甘さの質も香りも違うように思います。
連日の雨で梅干しにかびは生えていないか、梅ジュースのきび砂糖は万遍なく溶けているか。いろいろと心を砕くのもこの季節の楽しみです。
季節の便り
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無駄なものは…

短歌を始めて1年半近くになるでしょうか。
もとより、活用がはっきりわかっていないという致命的な状態。
詠いたいことをどう表現すればいいのかわからないという、もどかしさもあり、短歌会の傾向なのか、生老病死を詠う歌が多く、あまり好みでない。。。など、いろいろなことを思いつつ、向いてないのかとも思いつつの1年半でした。
ところが人生に無駄なものはないと言いますが、それを実感したのは、通常の原稿を書いていてのことです。
短歌では「調べ」といって、音の響きを大事にするのですが、そのおかげで、通常の人物ものの原稿などでも、響きのよい音を無意識に選べるようになってきたように思います。事実を簡潔に書くのが得意な方ですが、少しだけ美文の方向へ歩き出せたような。。
大学時代のゼミとかサークルといったものも、なぜあんなことをやったのだろう、どこに惹かれたのだろうと自分で訝しく思うようなこともあるのですが、それも必ず後になって役に立っています。そう思うと、人生を前向きに捉えられるものです。
日々つれづれ日記
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みやげもの

新潟から日帰りで札幌へ行って来ました。
気付かなかったのですが、今は便が多く、十分可能です。
県外に出かけるとき、いつも悩むのはおみやげ。
いわゆる贈答品の場合は、栃尾の油揚げや笹団子を送ることもありますが、手持ちで差し上げることができて、夏でも平気。。というのはなかなか選択が難しいものです。
結局、空港で見繕いました。
帰りは千歳空港でしばらく時間がありました。
北海道には7年住んでいたことがあるということもあり、実は広い千歳空港にいても、これをぜひ!というものが見えたりませんでした。実際、今は通販で手に入れられるものも多く、その土地でなければ手に入らないもの、おみやげとして本当に価値をもつもの、魅力のあるものというのは、実に難しいなという気がします。
そんなことを考えながらも、無事に旅は終了。高度に伴う気圧の変化にも、なんとか適応できました。
日々つれづれ日記
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台所の子育て

3歳と2歳の子供は、台所に入ってくることがしばしばあります。
半年ぐらい前までは台所の入り口にゲートをつけて入れないようにしていましたが、一応話せば分かるようになったきたので取り外しました。
よほど熱湯や何か危ないものを扱っていないときは容認しています。
ひとつ、ひとつにこれなあに?と好奇心を発揮。
マヨネーズを電動ミキサーで作り始めれば、ミキサーの音に合わせてその場でもも上げ走のように足踏みしてはしゃいでいます。
ワッフルやパンケーキを焼くこともありますが、持って待っているお皿にできたてを乗せてやるとうれしそうなこと。おにぎりを作るときも同様です。
運ぶとか混ぜるとか、お手伝いをやりたがるうちに極力やらせたいと思っています。
もっとも余裕がなくて、はい、また今度〜〜と言うこともよくありますが。
台所でいろいろなことを尋ね、見ることは、テレビやおもちゃなど比べものにならないぐらい面白いようです。それがわかっているので、こちらも余裕を作って付き合わねば。。とこれは自戒です。
育児日記
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公園の風景

暑い一日になりました。
新発田市の新発田城址公園へ行きました。
駐車場には自家用車がたくさん止まっていました。観光客も多かったようです。
公園で子供を遊ばせていると、アジア系の外国の女性らしき人たちが写真を撮っていました。いつも思うのですが、写真への写り方にもお国柄が表れるように思います。日本人は、わざとふざけたり、あるいはピースなどのポーズを取る人はいますが、そうでなければ気恥ずかしそうに、あるいは何でしょう、控えめに写真に写るように思います。
反対に外国の方々は、木や石碑に寄りかかるなど、写真集に載っているようなポーズを取り、写真に入る人が多いように思います。私の卑近な経験に基づく雑駁な理解ですが。観光地などで、大胆にポーズを取り、何カットも撮っている人を見ると、まず外国の方であるような経験を何度かしました。
そんなことを思いながら、公園の芝生にのんびり横になりました。実に平和で穏やかな時間でした。
日々つれづれ日記
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三輪そうめん

春に帰省した際、途中の奈良で大神(おおみわ)神社に寄りました。
日本最古の神社、とも言われるところです。
ちょうどお昼時間だったので、何か食事を、とあたりを見渡したところ、目につくのはそうめんのお店ばかり。そうか、三輪そうめんの「みわ」だったか、と納得して食堂に入り、家族でにゅうめんと冷たい普通のそうめんを頼みました。
そうめんはそうめんでしかない、とどこかで思っていたのですが、これが全然違って大変おいしかったものです。茹で方もあるのかもしれませんが、特ににゅうめんというのは、ぼやっとして今ひとつおいしくない。。という私の先入観をひっくり返し、洗練された味にすら思えました。
その三輪そうめんに一目惚れをしたらしく、家人がお取り寄せをしてくれました。実に細くて、ゆで時間も1分ほどでよいと言います。表面に張りもつやもあり、実に上品なそうめんで、家族で喜んで食べました。
そうめんがおいしいと夏が楽しみになる。ちょっと大仰ですが、そんなことすら思いました。
今日の料理
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文字を知らない世界

2歳の娘も3歳の息子も、文字はほとんど読めません。
自分の名前のひらがなは、例えば幼稚園のロッカーのような場所のように、わかる場合もあるようですが、基本的に読めないようです。
しかし文字が読めないというのは、実は思考を働かせるにはよいのではないかと、子供を見ていて思います。
テレビ番組ひとつを取っても、私は映像よりも出ている活字に引っ張られて、これは何か、ということをすぐに知ります。そこに思考は発生しません。
一方、子供は文字が読めませんから、映像は何だろう、あれはこうかもしれない、と自分の知っているものに引きつけて、いろいろと想像力を働かせています。
文字が読めない時期というのは、案外、想像力を働かせるよい時期なのではという気がしてきます。その、ある意味自由な時間を思うと、急いで文字を覚えさせようとすることもないのではないか、と最近はそんなことを思います。
育児日記
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