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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

年賀状の季節

今年も年賀状を書く時期がやってきました。
多少なりとも憂鬱感を伴います。
私が出す年賀状は百数十枚。もう何年も年賀状のやり取りだけで、しかもかなり儀礼的な付き合いで、何度となくやめようと思った人もいますが、こちらが出すのをやめた年には相手から元旦に届き、それではと翌年、早々に出すと遅れて返事が届くーと、ちょっとしたコントのようなことになっています。その結果、ここ数年、枚数は増えることはあっても減ってはいません。
憂鬱な一因は、使いにくいパソコンのソフトにもあります。
感覚的に言うと、すべて手順にもうひと手間がかかる感じです。その上、住所録ファイルから他の住所録ファイルへのコピーができず、統合に手間がかかることも苛立ちの原因です。
今年は新しいソフトを入れて、心機一転、作成に取り組むことにしました。
あっという間に師走の声が聞こえる時期。今年も縁ある人に思いを馳せながら、年賀状を書いていこうと思います。
季節の便り
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地産地消

近くのスーパーは八百屋が母体で、主力は地元の野菜です。
安売りをうたっているので、価格が上がる初物は扱わない、風水害の影響などで農産物の価格自体が高騰すると商品が枯渇する、といったことはありますが、概ね地元のものが手に入ります。
逆に言うと、ほしいものがあっても旬ではない場合もちろん、品薄で手に入らないこともよくあります。
最近はこの不便も心地よく感じられるようになりました。
ほしいものがいつでもあるわけではない、という当たり前のことに、震災後、ようやく気付けたように思います。
地元産のものが限られていたとしても、愛着を持って料理をする日常でありたいと思います。環境に対する負荷に注目し、輸送に伴う二酸化炭素排出量を考慮するフードマイレージの観点からも地産地消は一層進められていくべきでしょう。
もっとも地産地消とはいっても、産物によってはその飼料などが海外から運ばれてきて、生産投入エネルギーが大きいものもあります。これからは適地適作も合わせて考えていく必要があると思います。
日々つれづれ日記
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家計簿

心機一転、家計簿に取り組み始めました。
きっかけは以前のブログに書いた家計簿講習会です。
この団体が推奨している家計簿は、本体とは別に当座帳と呼ばれる別冊があり、これに手元のお金と支出入を記録していきます。毎月月初めにその月の予定に合わせて予算を組み、それを遂行していくー雑駁に言うと、そんなところです。
私は支出をエクセルでつけていき、月末にまとめるという方法を取ってきました。あまり複雑なやり方では続かないと思っていたからです。このやり方は支出をあとでチェックし、省みるのにはよいのですが、通常以外の支出が続くと意味もやる気も失うという欠点があります。
そんなわけで一念発起し、やり方を変えてみました。
本体の家計簿は本来、社会保険料その他まできっちり把握するタイプですが、そこまでやるとやる気を失いかねないので、主に生活に直接かかわる費用のみ、予算を立てて実行していくやり方にしました。
まとめて引き落とされる自動車保険・車検、年に一度まとめて農家に払っている米代、また帰省費用は月々積み立てておくことにしました。
まとまった支出をその都度考えるのではこれまでやる気を失うからです。
そんなわけで、改善点の見つかった家計簿生活、頑張って実行していきたいと思います。
日々つれづれ日記
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短歌教室

今月から短歌を始めました。
最初は九州で教室を主宰している知人に、メールで添削してもらうことになったのですが、ちょうどその知人がかかわる歌人が結社をつくることになり、そこに参加することになりました。
時々、詠めるときに詠んで・・と思っていたのが、教室分は1カ月に5首、結社の歌稿用に2カ月に10首作って送らないといけません。
季節の変化、子育て、ふるさとの両親など、これを歌いたい、という素材は日常に多々あるのですが、短歌独特の表現が身につかず、時々歯がゆく思いながらの挑戦です。
それでも表現したいことが形におさまると、文章表現とは違った喜びがあります。
昨日、教室に出した作品が戻ってきて、5首中3首に○がついていました。
先生に○をもらうのもまた、新鮮な喜びです。
日々つれづれ日記
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講演会で

少し前に、託児つきの講演会に行きました。
テーマは、家計簿や災害に対する備え、光熱費の削減といったことです。
ある婦人団体の主催でした。
この団体が推奨する家計簿は、百年あまり前に考案されたものです。
今もちょっとレトロな感じがする表紙で書店に売られています。
会社の経理並み、とは言いませんが、予算をきっちり立て、かなり細かくつけるタイプです。続けるために比較的大まかに把握するタイプの家計簿が主流の昨今では、珍しいと思います。
家計簿を初めてつけてみた人の発表では、まず生活時間の見直しをしたということでした。
その結果、家計簿をつける時間を一日のうちに2、3回確保したということです。
私はやりたいことがたくさんあって、家計簿を2、3回つける時間があったら、あれもこれも、とつい思ってしまいますが、生活時間は自分なりに見直してみました。
子供が昼寝をしている時間にこれだけはやる、寝たあとにここの掃除をする、など優先順位を決めて、少し効率化を図ることができました。
家計簿は収支をチェックする簡単なものにしていましたが、もう少し細かくつけられるよう挑戦したいと思います。そんな気持ちにさせられる講演会でした。
日々つれづれ日記
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懐かしのクッキング本

実家から送られてきた荷物の中に、子供用のクッキングの本がありました。
「ミニレディー百科 たのしいクッキング」と言います。
子供のころ、この本を見ながらプリンを作りました。
ほかの場で、この本のことを思い出した文章を書いたら、母が読んで探してくれたようです。もう残っていると思わなかったので感激でした。
昭和55年の発行ですが、調べたらやはりもう絶版でした。
日本茶の入れ方、卵でつくるエッグサイダー、コーラフロート、カレーもルウではなくてちゃんと炒めてつくるやり方が載っています。なかなかこういう本は今はもうないように思います。
この本は姉の所有でしたが、私にとっての最初の料理の本で、この本を読んであこがれを募らせた料理もたくさんあります。
この本を見ながら何か作ってみたいと思っています。
そのうち息子や娘が、この本を見て料理をしてくれたらいいな、とも思いました。
日々つれづれ日記
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鮭をさばく

買い物に行くいつもの安売りスーパーで、鮭が安売りされていました。
一本ものです。
迷った末に買ってしまいました。
そのままのものもありましたが、私が選んだのは頭とはらわたは抜いてあるもの。
家に帰って、さばきます。
来週、とぎに出そうと思っていた包丁は全然切れず、鮭のぬるぬるした体に、生々しい生を感じてしまいました。
3枚におろすつもりでしたが、腹骨がうまくはずれず、業を煮やして、腹骨はくっついたままグリルで焼くことにしました。
下手に身をつついて味を損ねるよりは・・というわけです。
焼きあがったあとにほぐして、ごま油とごまで炒め、ふりかけ風に食べることにしました。
こうした大きな魚をおろすと、ものすごく徒労感に見舞われます。
でも、いのちをいただいている重さは、切り身を食べているだけではわからないと思うのです。
今日の料理
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早く!と言わない

新潟市近辺は冷え込んではいるものの、おひさまが顔を出す気持ちよい一日でした。
子供たちを連れて用事で歩いて出かけました。
思いがけず、街路樹がどんぐりの実を落としていました。
息子に「どんぐりころころのどんぐりだよ」と言うと、「あった!」「いた!」と次々拾い始めました。「木にちょっとくださいねって断るんだよ」と言うと、「チヨウダイネー」と話しかけていました。
最近は、子供に「早く!」と言わないように心がけています。
「早く!」とは、大人の都合重視の言葉なので、急がせるにしてもほかの言葉を使いたいと思うのです。
気をつけてみると、なんと「早く!」と多用していたことか。急ぐ必要もないのにせかしていたことに気がつきました。
子供が納得するまで付き合うと、散歩の時間は思いがけなく長くかかりました。
それでも「早く!」を言わないと、自分の心にも余裕が生まれるように思います。
育児日記
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キャベツ炒め

私が冷蔵庫で比較的、持て余すものに、キャベツがあります。
以前はロールキャベツや、あるいはトマト缶とチキンと煮込むキャベツシチューで、どーんと消費していましたが、お肉を食べなくなってからはこういうメニューも食卓から姿を消しました。魚系の材料でつくるロールキャベツもあるのですが、少々手間がかかって滅多に作りません。
今日は思いついて、キャベツとしらすの炒めものを作りました。
札幌のとあるダイニングの看板メニューに似たものがあったのですが、簡単な素材にもかかわらず、どうしても思うような味になりませんでした。
この間、佐藤初女さんの本を読んでいて、キャベツの水分を飛ばすために最初に空炒りしてから炒める手法が載っていて、これかも、と気付きました。
水分を出して甘みを引きだしてからあらためて油を入れて炒めるというわけです。
しらすを入れ、だしじょうゆで味をつけたら、思い通りの味になりました。
優しい料理です。これならキャベツが冷蔵庫で余ることはなさそうです。
今日の料理
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ゴールド免許

免許の更新に行きました。
久しぶりのうれしいゴールド免許です。
講習の前にSDカードの案内がありました。
私は名前しか認知していませんでしたが、自動車運転センターが発行している安全運転者向けのカードです。SDはsafe driverの略。
飲食店や宿泊場所、マイカーローンの金利などが割り引きされると言います。
説明によると、加盟店舗は新潟県で1500件超。加盟店は東京、大阪に次ぐ多さだということでした。
証明書の発行に630円がかかるけれども、こんな店舗でもこんなホテルでも使えますーというPRで、終了後、早速申し込みの列ができていました。
割引分がどう補てんされるかがよくわかりませんが、安全運転者を応援するためにさまざまな取り組みがなされていると実感しました。
それにしてもうれしいゴールド免許。安全運転で大切に継続したいと思います。
日々つれづれ日記
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