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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

幼稚園へ

2歳8か月の息子は、来年、幼稚園の3年保育に入れたいと考えています。
今日は入園を考えている、近くの園の開放イベントがあり、未就園児を連れて遊びに行けることになっていたので、子供二人を連れて参加しました。
砂場で遊んだり、紙芝居を読んだもらったりしました。
最初に室内で遊んでいるとき、料理道具でおままごとを楽しんでいた息子は、先生の「お片付けをしましょう」の声に「おかたづけだめ!」と反抗。
まわりのお母さんに片づけられ、承服しかねる顔をしていました。
最初はそんなものだと思いますが、まだまだ集団行動になじめないようです。
小さいころから比較的、年配の人に接する機会が多かったので、ベテランの先生には笑顔を見せますが、若い先生は苦手なもよう。話しかけられてもむすっと黙っていました。
家に帰ると「ようちえん もういかない」と申しておりました。
私自身、子供のころから騒がしい場所や集団で行動することが嫌いで、幼稚園に行くのも最初は嫌で嫌で仕方なかったので、息子も同じなのかもしれないと思います。
「わかるわかる」と言ったら、ふーんと納得している様子でした。
でも来月もまた行こうと思います。
育児日記
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電子レンジを控えてみる

最近、電子レンジを使わないように心がけています。
いろいろな害があるという説もありますが、科学的根拠がないのでこちらは置いておくとして。
少し前から電子レンジがない生活がいいなあ、と思うようになりました。
実際にはパンやケーキを焼いたりと、オーブン機能をまだまだ使いたいので、電子レンジ(オーブンレンジ)を持たない生活は当面難しいのですが、電子レンジ機能は、意外と使わなくてもどうにかなります。
少し前にオーブンレンジが壊れて、修理の人が来るまでに数日かかったとき、「意外と使わずにやれる」と気づきました。
ごはんは2食分ぐらい炊いておくことが多いですが、保存しているガラス容器のまま、蒸し器の中に入れて温めます。レンジで温めるよりも明らかにおいしいです。
そのほかのおかずは、洗い物は多少増えますが、鍋で温めます。気持ちの問題といえばそれまでですが、作った料理により愛着をもって食べることができるように思います。
蒸し器に使ったお湯はそのまま洗い桶に移して、洗い物に使います。
少々面倒ではありますが、ちょっと気持ちよく感じる生活のひとこまです。
日々つれづれ日記
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スナックえんどう

庭のプランターで育てていたスナックえんどうが実りました。
近所に住んでいる義母は、自分の畑かどうかにかかわらず「実がなる」ということがものすごくうれしいらしく、我が家の庭も毎日見に来ていて、見つけてくれました。
息子と一緒に4つ採ってきてくれたので、さっそくゆでて夕飯の付け合わせにしました。
とても甘味が感じられて、これなら子供も食べるに違いない、と思いました。
が、なぜか二人とも食べませんでしたーー。
青物というだけで警戒する息子はともかく、緑色のものが大好きな娘がいらない意思表示をしたのは残念でした。
庭のプランターでは続いてトマトも青い実をつけています。
子供が二人とも大好きなトマトこそはきっと喜んでくれるだろうと、太陽の恵みを心待ちにしています。
日々つれづれ日記
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ややこしや

2歳の息子が、日に一回は「ややこしや〜」と歌っています。
NHKの「にほんごであそぼ」という番組で取り上げている、狂言師の野村萬斎さんによる「まちがいの狂言」の中の一節です。
私も家事をしながら聞いているうちに、独特の節がすぐに耳に入ってきました。
息子もなにやら踊りながら「ややこしや〜ややこしや〜」と言っています。
この「ややこしや」は10年近く前からこの番組で放送されているそうで、幼児の間で親しまれているロングセラーだと言います。
野村萬斎さんは、白いタキシードに等身大のだるまのような造作物を持っていたり、ちょっと珍妙にも思える格好で登場するのですが、狂言独特の節にはほれぼれし、動きにも何とも言えない美しさがあります。
狂言というと、なかなかハードルが高いものですが、こうして自然な形で子供が触れられることは、幸せなことだと思います。
ちなみに番組では落語の「じゅげむ」を取り上げていることもよくあります。
これも子供さんがすぐ覚えてしまうそうで、そのうち我が家の子供たちも覚えるのだろうか、などと楽しみにしています。
日々つれづれ日記
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花は咲く

NHKで復興支援ソング「花は咲く」という曲が時々流れています。
息子がこの曲が大好きで、「花」という言葉は知っているはずですが、「たわ」と聞こえるらしく、「たわ、うたって」とよく催促し、サビを歌うと、何回も何回も「もっかい」と言います。
被災地ゆかりの歌手やスポーツ選手の方などが、次々に登場して歌い、メロディーの美しさからご記憶の方も多いのではないかと思います。
私も言葉に携わる仕事をしていますが、この詩の中で「いつか恋する君のために」というこの一節が、すごいとただただ感動しました。この詩の中で、「いつか生まれる君に」と「いつか恋する君のために」が、遠大な時間軸の中に、変わらずに咲き続ける花と、やはり生き続ける人の確かな強さを感じさせてくれるように思います。
作詞の岩井俊二さんがNHKのホームページに寄せられている文章によると、twitterで震災で行方の分からない片思いの相手の消息を探している少女の書き込みが「種」となり、「瓦礫だらけになったこの場所にもちゃんと花が咲いてるじゃないかと」(NHKHPより抜粋)完成したということです。
同HPによると、今日の午前中にはこの曲の放映が予定されているようで、息子に聞かせてやりたいと思っています。
音楽だより
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卵克服

1歳と少しの娘は半年ほど前、軽い卵白アレルギーがあると診断されました。
とはいっても、幸い卵が混じっているカステラだのケーキだのはOK。茶碗蒸しは避けていましたが、途中でなぜかプリンを食べても平気だとわかった、というレベル。
卵そのものずばりーつまりスクランブルエッグや目玉焼きなどはだめで、少し食べると目のふちや顔のあちこちが赤くなり、ちょっと痛々しい状態になります。
それも数分でおさまるのですが、小児科の先生がしばらく卵黄も含めてやめてみて、しばらくしたら、少しずつ食べさせてみてください、とおっしゃっていました。
それからしばらくが過ぎて、最近、試しに与えてみたところ、もう平気でした。
卵が食べられない間、子供の食事のレパートリーがかなり限られていました。野菜なども卵でとじる料理法がよく紹介されていますが、これが使えなかったからです。
しかしそのせいか、もともとなのかわかりませんが、娘は青物を中心として野菜が大好きな子です。
晴れて卵焼きをお皿に乗せて出しても、見向きもせずにきゅうりやほうれん草に突進しているのが、ちょっと複雑な感じです。
育児日記
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天気予報

降水確率10%というと、降らないものだと勝手に思い込んでいました。
しかし新潟ではそうではないのか、ここ最近だけでも10%の日に二度、空が曇り、雨が降りました。
いずれも朝には気持ちのよい快晴で、新聞で降水確率も見て、まず安心と思っていた日でした。天気が変わりやすいのは土地柄なのか、それとも季節的なものなのでしょうか。
そんな中、ひそかにお世話になっているのが、裏のお宅です。
このお宅の奥様は冬以外は朝早く、外に洗濯物を干して仕事に行かれるのですが、朝の時点で干されていない場合は、必ず途中で雨が降るのです。
いったい、何をもって天気を予測されているのだろう、と思うのですが、私もこの方が干しておられるかどうかをひそかに参考にさせていただくようになりました。
空を見あげて、もしかしたら、と思うと、まず100%、このお宅でも洗濯物が干されていないのです。
経験に裏打ちされているのか何なのか、今度ぜひお話してみたいと思っています。
日々つれづれ日記
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感謝してお別れ

最高気温は新潟市で21度ということでしたが、体感ではもっと暑いように感じた一日でした。
初夏に行きつ戻りつしているような天気が続き、一度は寒くなったのでまた出してきた厚手の布団を今度こそ収納しました。それでも薄手のコート類は、まだ手の届きやすいところに置いています。
シーツやマット類も気持ちよく洗濯をし、洗濯機を3回回しました。
それでもあっという間に乾き、物干し場も2回転です。
学生時代に買って、今はお客用・・というにはおこがましく、私の両親が来たときに使う程度のふとんを干してみると、もうかなりぼろぼろで思い切って処分をすることにしました。
不要なものは持たないように心掛け、買うときは何かを処分するようになり、家の中に無駄なものはほとんどなくなりました。もっとも何が無駄かというのは、子供の成長や生活スタイルなどによって変わるものですが、この心地よさを大切にしたいと思います。
一方でぼろぼろではあっても、きょうの布団のようにお別れするのは心が痛むものです。だからこそ簡単にはものを買わずに、長く使えるものを選びたいとあらためて思いました。
日々つれづれ日記
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土とともに

新潟市近郊の市民農園に行きました。
義父母が借りていて、手入れによく足を運んでいます。
きょうは小屋の中でカモのひながえさをついばんでいました。近くの川にそのうち放されるのではないかと思います。
触発されて、というわけではありませんが、夕方になってから庭の手入れをしました。去年は手つかずでしたが、今年はぼちぼち野菜や花を植えていて、今日はグリーンカーテンにするフウセンカズラを植えました。
庭に水をやっていて、いつの間にか義父がトマトを地植えしてくれているのに気づきました。
息子がトマト好きだと話したからかもしれません。
花はご近所の方が「鉢植えが増えすぎたから」と少し前にたくさんくださって、それを少しずつ地植えにしています。が、恥ずかしながら、ものによっては、雑草と本命の区別もあやうい状態。
ガーデニングというほどしゃれたものでもなく、家庭菜園というほど育つのかもわかりませんが、育てる幸せ、花咲き実がなる喜びを味わいたいと思います。
日々つれづれ日記
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きょうも平和に

娘の体調が今ひとつで、昨夜は少し熱があったのできょう病院へ連れて行きました。
深夜に小児科の専用電話で予約をしました。いつも混雑していて、急な予約は取れないので予約ができたのが意外でした。
たいていはどこの小児科も壮絶に混んでいることが多いのですが、ぽっかりと空いている日だったのか、待ち時間が少なくてすんだのが幸いでした。
食べるのが大好きな娘が昨日から食欲がなく、水分しかとらない状態だったのですが、特にはやり病でもなく、熱も平熱でした。
こういうとき、息子も一緒に連れていきますが、彼は幼いころから待つということに関してしなやかな強さを発揮していて、よほど眠くない限り、おとなしく待っていてくれます。今回は終わったらジュース買おうか、と約束していました。
すると、患者さんが帰っていく度に、「あのこジュース買わないの?」と不思議そうにしているのには参りました。
当の娘もジュースには飛びつき、夕方には食べなかった分を取り戻すように猛然と食欲を発揮していました。
ほっと安心してきょうも平和に夜が更けていきます。
育児日記
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