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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

ホタルの飛ぶ町

西日本にある私の故郷には、ホタルの名所があります。
小学校のころには、学校で飼育と放流を行っていました。ホタルの飼育を担当する委員は、とても人気が高く、毎回くじ引きで競っていたものです。
私の実家でも、夏になると、虹に出合う確率と同じぐらいの頻度でホタルを見かけました。茫洋とした光を見つけると、とてもラッキーな気分でした。
新潟にもホタルの名所はたくさんあるようです。
少し調べただけでも10余りのホタル関連のイベントがありました。
地域も新潟市から三条、津南、上越と各地に広がります。
やはり、水のきれいな場所だからでしょうか。
上越や新発田ではホタルコンサートなるものも開かれるようです。
ホタルの光を探しながら聞く音楽は、どんなにか風流でしょうか。
ホタルが飛び交う季節だということも、すっかり忘れてしまっていました。
季節の便り
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スケートボード

義父が最近、スケートボードを始めました。
70代です。
もともと、何でもスポーツのできる人で、いろいろ挑戦して楽しんでいるようですが、よもやボードとは。
私の中で、ストリートファッションの若者が、公園の空きスペースなんかでやっているイメージがありますが、そういう偏見を持たず、そのままの心でやってみたいことをやる姿勢に頭が下がります。
30代を過ぎたあたりから、人生は「初めての○○」という経験が段々少なくなります。新しいことに挑戦するにはエネルギーがいるので、それ相応のモチベーションがないとできないということもあります。
だからこそ、意識的に何か新しいことに挑戦したいとは思っていますが、そういう構えがなく、あくまで自然なのがいいな、と思いました。
義父の腕には転んでできた擦り傷がいくつか。照れくさそうに傷をなでる姿を見て、こんな70代になりたいな、と思いました。
日々つれづれ日記
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漢字学習

29年ぶりに常用漢字の見直しが行われたーというニュースを聞きました。
報道によると、「手書きの重要性を認めつつ」「すべて書ける必要はない」として、パソコンなどで登場する頻度の多い漢字が盛り込まれたーとのこと。
「認めつつ」「必要はない」−一体どっちなんでしょうか。
学校教育現場でどう教えていくのか、すでにいろいろな議論が始まっています。私が小学校5、6年生のとき、担任だった若い女性の先生の方針で、毎日漢字を1−5個分ぐらい、1字につきノート1ページ分を使って、成り立ち、書き順、意味、使い方を書く宿題が出ていました。いわば、自分のノートにミニ辞書を作るわけで、当時は面倒だと思っていましたが、今もってあのときの宿題には感謝しています。お陰で漢和辞典が好きになり、今でもわからないことがあると、国語辞典よりも先に引きます。
ドリルなども漢字を単純に覚えるには役立ちますが、意味や成り立ちを知ることが応用力をつけ、漢字に対する興味をふくらませてくれます。
例えばアブラミは水(さんずい)ではなく、肉(にくづき=月)だから油身ではなく、脂身。そんな調子で、漢字は暗記科目ではないと知ると、面白くなりました。
もっとも、今は「アブラミ」とパソコンで打てば「脂身」という字が出てきます。パソコン時代の学習はまた違ってくるのかもしれないと思うと、ちょっと寂しい気がします。
日々つれづれ日記
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子連れで小旅行

息子と二人、都内に一泊で出かけてきました。
息子を連れて新幹線に乗るのはこれで3度目。家人がおらず、二人旅は2度目です。
前がゴールデンウイーク中であり、あの混雑の中の旅行に比べれば楽勝、と思っていましたが、やっぱり経験を重ねた分、ラクでした。
抱っこひもで息子を抱いて、大きな荷物をひとつ肩にかけて新潟駅から新幹線に乗りました。息子はむやみに泣いたりわめいたりはしませんが、それでも時々は飽き飽きしてあーとかうーとか声を出していました。
隣の席はしばらく空いていましたが、途中、越後湯沢で若い女性が乗車。金沢からでしょうか、加賀土産の袋を持ち、別に持ったおしゃれな紙袋の上には中身が見えないように、さらっとちりめんのような布がかけられ、シンプルですがとてもセンスのいい服装の人でした。
最近、電車で隣り合っても会釈程度の人が多いですが、この人は息子にいろいろ話しかけ、名前を聞いてくれたり、あやしてくれたりととても感じのいい方でした。
その後、乗り換えた電車や私鉄で隣り合った人たちも、息子に笑顔を見せてくれたり、大きな荷物を抱えた私に席を譲って下さったりして、とてもありがたく思いました。無骨な感じの男性が子供に表情を和らげてくれると、意外な喜びを感じます。
子連れの旅はどうしても迷惑をかけてしまうこともありますが、あらためて人の温かさを感じ、人間関係が希薄と言われる現代でも、根本的なところで、人はあまり変わっていないのだと安堵をおぼえます。
育児日記
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二世帯同居

ママ友、と言うんでしょうか。息子を通じて知り合った若いお母さんと話す機会がありました。
結婚してすぐに、旦那さんの両親と兄弟と同居し始め、働きながらみんなの食事の支度はもちろん、夫の兄弟のお弁当まで作っている話でした。
彼女はイマドキの若いおねえちゃんで、「もー子育てチョータイヘン。ムリ―」みたいな感じの人ですが、なんのかのといいながら「そういうものだ」と思って夫の家族と一緒に暮らしている姿に、偉いなあと思いました。
新潟に来て、結婚した直後からすぐにご主人の両親と同居する人が多いのに驚きました。
若くして結婚して共働きをし、子育てを夫の両親にバックアップしてもらうという事情もあるのでしょうが、家族の結束の強さが背景にあるように思います。
都市部に限らず、わずらわしいことからはできるだけ逃れたい人が多い今の世の中で、新鮮にすら感じました。
いつも夫の両親と一緒だと、日曜日の朝に寝坊してのんびりしたり、時々はパンを買ってきて簡単に食事をすませたりできないのかな、と些末なことを心配する私。彼女のような人は、本人の意識していないところで、いろいろなことを乗り越えている気がします。
日々つれづれ日記
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空港でコンサート

最近はホテルや病院、自治体の庁舎などさまざまな場所で無料のコンサートが開かれるようになりました。
もちろん事前にPRして集客を図る場合もありますが、どちらかというと、こういった場所でのコンサートはわざわざ出かけていくというよりは、たまたまその場所にいた人を楽しませるという性格が強いように思います。偶然、コンサートに居合わせた人には、思いがけないプレゼントをもらったような喜びがあります。
多くは開放的な空間であることが多く、それが意外と音響効果を高めたりするのも楽しみです。
一度、居合わせてみたいと思うのが、空港のロビーコンサート。最近では各地で行われるようになりました。以前、北の街でクリスマスに空港ロビーコンサートをやっているニュースを聞き、どんなにか雰囲気のあるものだっただろうと思いました。
しかし私が帰省でよく利用する福岡空港は、月一回、金曜日の開催。帰省するときは混雑を避けるので、なかなか機会がありません。その上、新潟と結ぶ便は夕方から夜にかけてで、コンサートの開かれる昼間に居合わせる可能性はかなり低くなります。
毎回、クラシックはもちろんボサノヴァからジャズまでさまざまな地元アーティストが登場するもので、一度ぜひと思っていますが、コンサートに合わせて移動するのはちょっと違う感じがしています。サプライズが空港のコンサートのだいご味ーそう思うとなかなか縁がありません。
日々つれづれ日記
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アスパラ企画

新潟、ことに新発田の特産でもあるアスパラの季節になりました。
コンビニで新発田産の「和風パスタ」と「ピラフおにぎり」を買いました。
地元の新発田商業高校とサークルKサンクスのジョイントで、開発された商品だそうです。このほかにピラフもあります。新潟県内で販売されていると新聞記事で見かけて、食べてみようと思っていました。
記事によると、高校側からの提案で実現。生徒たちがそれぞれメニューを提案し、200点以上の中から3点にしぼったそうです。
パスタは和風味で、アスパラのほかベーコン、キャベツ、ブロッコリーなどがトッピングされています。ピラフおにぎりはピラフの上に輪切りのアスパラが乗っています。
アスパラがもっと存在感を主張しているのかと思いましたが、両方輪切り。味はくせがなく「普通においしい感じ」。インターネット上のニュースによれば、生徒側からは外見上もアスパラだとわかりやすい、長い状態で使うものも提案されたそうですが、筋が残ることの懸念などからこうした形になったということ。
ただおいしいものを作るだけでなく、コストはもちろん味や形状も万人に受け入れられる形にすることが、企業には求められる―そういう学びの機会にもなったのではないかと思いました。
それにしても、自分が考えた料理が店頭に並ぶなんて、開発に携わった高校生は気になって頻繁にコンビニに行ってしまうのではないか、と思うとほほえましくなります。
ちなみに私が行った店舗では、それぞれ最後に残ったただひとつの商品でした。
あすぱら
新潟の名産品
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お弁当持って

今回も帰省先から新潟に戻るにあたり、両親にお弁当を作ってもらいました。
関西に住む姉は、車で帰省する度にお弁当を作ってもらい、途中のインターでは売店で買った間食にとどめ、自宅に帰ってからの夕ご飯にするのが通例。私もちゃっかりした姉に倣うことにしました。
姉とよく一致しますが、料理自慢の父の作るものは、シンプルであるのに妙においしく、なかなかまねができません。今回はゴーヤとトリささみのてんぷら、卵焼き、厚揚げの煮物など。
おにぎりは母の担当。このおにぎり、家人が「お金を出しても買えない」と絶賛するおいしさです。普通のおにぎりなのですが、試行錯誤してもまねできません。子供のころ、ひどい風邪をひいたとき、プリンだなんだをひとしきり吐いたあと、このおにぎりをリクエスト。しっかり消化し、回復したことを思い出します。
70歳近い両親に作ってもらったお弁当。いくつになっても親の愛情はありがたいものです。
べんと
今日の料理
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田植え

昨日、実家の田植えでした。
といっても、今は近所の方にお願いして機械でやっていただいているのですが、大雨で待ちかねただけあって、雨上がりの明るい空の下、緑の苗が整列していく様子はとても清々しく感じられました。
噴水、海、川、泉、お風呂に至るまで、水というものは、どんな形態でも、人の心を癒してくれるものです。でもその中でも、田植え前から直後の水田がとても好きです。
田の面(も)に映る雲や山影は、見慣れた風景が投影されているに過ぎないはずのなのに、別の国が映っているかのように見えます。この世界には、もしかしたら人間の肉眼では見えない別の世界があるのではないかーそんな想像すらしてしまいます。
カエルの大合唱を聞きながら眠るのも、今夜が最後。明日はやはり田植えがほぼ終盤にさしかかっているであろう新潟へ、帰ります。
季節の便り
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短歌はじめました

短歌を作り始めました。
もともと、言葉の表現体として興味がありましたが、「サラダ記念日」を読んだことがある程度。
それが最近、ネットで大宰府をテーマとした作品を目にし、試しに返歌の形で自分で作ってみたら、これが結構面白かったのです。
短歌を作る目になると、周囲の風景が変わるのが新鮮でした。視覚でとらえる風景や思いが31文字で表現できたときの、パズルがはまる感覚が気持ちいいものです。
語句の活用変化も曖昧なことがままあり、「短歌仕様の語彙」がそもそも少ないこともあって、言いたいことが出てこないもどかしさも感じますが、子供の相手をしながら紙とペンを手元に置いていることが多くなりました。
歌意を測りかねるモダニズム系も面白いですが、新潟市出身の会津八一のように、頭の中に情景がくっきり浮かび、目にする人の時間空間を超えさせる作品が、個人的にはお好みです。
実家に帰ってきて作ったのはこんな歌。「ふるさとの 空気に触れし わがほほは 雄弁にして すべらかなりけり」
失礼しました。
日々つれづれ日記
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