2012.01.12 Thursday 23:07
近くに住んでいる義父がやってきて、「運動不足だから雪かきするわ」と言って、全部きれいにしてくれました。
私は、ダンプと呼ばれる雪かき用具にせっせとスコップで雪を積み、家の脇や庭に積み上げていたのですが、何度も降雪があると当然雪を積むところがなくなってきます。自分でも気づいてはいたのですが、重いのでつい手近なところにとりあえず積み上げてしのいでいました。
義父はそれを見ていてずっと忠告したかったらしいのですが、頭ごなしにいうのもと思ったのか、自分でやってきて全部きれいにしてくれたのでした。
「雪国の人じゃないみたいな雪かきだからさー」と笑うので、「私が雪かきをしていると近所の人がしげしげ見ているんでそうだと思いました」と言っておきました。
北海道を含め10年雪国にはいますが、以前は雪かき好きのアパートの大家さんがいたり、ロードヒーティングに恵まれていたりなど、実はあまり雪かきをせずにきています。住んでいるだけでは学べないこともある、とありがたく思った義父の雪かきでした。
2012.01.08 Sunday 14:35
新発田市で行われた「城下町しばた全国雑煮合戦」に初めて行きました。
各地の伝統的な雑煮や創作的な雑煮が並び、来場者の投票で優勝を決めるイベントです。
非常に混雑すると聞いていたので、開始の10時に合わせていきましたが、すでに一部に長蛇の列ができていました。
大人二人、小人二人で行って、3種類のお雑煮を食べました。
鯛だしで鯛つみれの入っているもの、オムレツの入っている洋風のもの、佐渡の寒ブリのものです。
ほかにチョコ雑煮、カレー雑煮などユニークな雑煮もさまざまにあり楽しめました。
せっかくたくさんの人が来場するイベントなので、一過性でなく、もっと新発田の町を歩いて何かを発見してもらえるようなイベントになっていけばいいな、と思いました。
今回は広い屋外の会場でしたが、「商店街でやったらいいのにね」「空き店舗とか使ってね」などと話して帰りました。
付随して行われていた商店街のもちつきにも寄りました。息子にはうすときねを見るのももちつきも初めてで、とても喜んでいました。

新潟の名産品author :
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2012.01.07 Saturday 21:47
2歳の息子は1歳以降、食べ物の好き嫌いがはっきりしてきていて、食べない野菜がたくさんあります。いろいろ工夫して違う料理にしてみますが、慎重な性格だからか、見慣れないものはまず食べず。
そんな彼が好んで食べる野菜のひとつに、トマトがあります。
特にミニトマト。
義父母が作ったミニトマトを食べてからおいしいものだと認識したらしく、スーパーに買い物に行ってお菓子や果物をせがむでもなく、かごに入れようとするのはミニトマト。
当然、今出回っているものは、暖かい地域でハウス栽培されたものであり、旬でない季節にあえて食べるのはいかがなものなのだろうという葛藤が常にあります。
どんな野菜も一年中あるわけではなく、旬の時期に食べるのが、もっともおいしく、またエネルギーコストもかかっていないことだと理解してほしいという気持ちもあります。
が、好んで食べるならという気持ちもあり、またお菓子などではなくミニトマトをせがむのもかわいげがあり、結局、旬ではないということを簡単な言葉で説明してから時々買っていますが、いったい伝わっているのやら。
トマトひとつにも、いろいろ考えさせられます。
育児日記author :
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2012.01.06 Friday 14:15
久しぶりにDVDを見ました。
子供むけのものか仕事に必要なもの以外を見るのは、一年に一度か二度です。
時間があったら本を読みたい方なので、映画好きの人が外国人俳優や作品名を次から次へと挙げて話しているのを聞くと、聞きなれないワインの銘柄を聞いているような気持ちになり、尊敬します。
映像よりも活字が好きなのは、映像のスピードに思考がついていけないからだと思います。テレビニュースも同じですが、考えるより先に目に飛び込んでくるのが映像。行間を読んだり、戻ったり、ページをめくる手を止めたりする本の方が、私のペースにあっているように思うのです。
そんなわけで時々見る映画やDVDは、映画好きの人に「なぜよりによってその作品を?」と言われることが多いです。
今回は子供向けのDVDの予告編で何度か見て気になっていた「魔法にかけられて」
アニメと実写両方を使ったディズニーのミュージカル映画です。
つまりは最初から考えないものを選んでみているわけです。
この作品にはディズニーの過去の作品に対するパロディがたくさん詰まっていて、気持ちよく笑いました。
2012.01.05 Thursday 16:33
ここ2日間、ごみ出しは別として家を出ていません。
家人はいつも通り、年末年始も関係なく仕事をしていますが、それでもペースはゆっくりなので、私も自主的休暇状態です。
毎年、そんなにどっぷり休みに浸ることはないのですが、それでも正月休みが3日で終わるのはなぜかさびしいものがあり。
子供とDVDを見たり、ブロックを積んだりしているうちにお昼が来て、食事をすると、昼寝をさせ、あっという間に夕方になるーそんな日が数日続いています。
習っている短歌は、毎月一回5首の作品を提出し、それとは別に2か月に一回10首を出すことになっています。
きょうは5首の締切だったので、なんとか終えてほっとしました。
徐々にエンジンをかけて、今年も「創り出す」年にしたいと思います。
本当につれづれの日記になってしまいました。
2012.01.02 Monday 15:16
あけましておめでとうございます。
大晦日は義父母の家で帰省してきた義妹一家と食事をともにし、子供が小さいので紅白も最初の方だけ少し見て家に戻り、いつもとそう変わらぬ時間にやすみました。夜中に起きてみると、もう2012年になっていました。
子供連れで初詣の列に並ぶのはつらいものがあるので、混みはじめる前にと午前6時に家を出て行ってきました。
2歳の息子は今ひとつお正月はわからないようですが、とりあえず黒豆を気に入り、そればかり食べています。
今年のおせちは元旦の早朝、4時ごろに仕上げて詰めました。
重箱に詰めなくてもよいかと思っていましたが、やはりお正月気分が味わいたいと、そんなに量も数も多くはありませんが、作ってみました。
息子とこま回しをしたり、DVDを見たりとのんびりしたお正月です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2011.12.31 Saturday 14:58
今年も、大晦日の朝、年越しそばを食べました。
私の実家の習慣です。
嫁ぎ先は夕飯からおせちをいただき、夜遅くに紅白歌合戦を見ながら年越しそばを食べていますが、子供連れなのでその時間より前に帰ってきます。
そんなわけで今年も朝、おそばを作りました。
オーソドックスなのはえびなのでしょうが、いただきものの佐渡産の生干しイカを天ぷらにして添えました。
子供たちはまだそばは食べさせたことがないので、うどんです。二人とも喜んでたくさん食べました。
私も子供のころはそばがあまり好きではなく、うどんばかりリクエストしていました。大晦日やお正月は、子供のころをよく思い出します。
去年も大晦日には年越しそばのことをこのブログに書きました。
今年もこうして書かせていただいたことに感謝し、読んでくださる皆様の来年のお幸せを心よりお祈りして、2011年最後の記事といたします。
季節の便りauthor :
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2011.12.30 Friday 21:52
大掃除を終え、買い物に出かけました。
数日前にも、これで生ものを除いてお正月の買い物は終了、と思ったはずですが、結局何やかんやと買い足すものが出てきて、毎日何かしらこまごまと買い物をしています。
スーパーマーケットなどはここ数年、少し元旦休業に回帰している傾向はありますが、それでも営業しているスーパーやドラッグストアは多数あり。コンビニはもちろん開いていて、2日、3日になればぐっと開いている店の数は増えるはずですが、なぜか在庫が切れそうなティッシュペーパーなどは買い置きしておきたい気分になります。そんなに買いだめはしない方ですが、これもまた正月を迎える手順であり、心理なのかもしれません。
訪れたスーパーは新春のにぎわいにあふれていて、思わずお正月らしいものをもう少し買いたい衝動に駆られました。
今年もあと一日。大晦日はゆっくりと今年一年を振り返り、新年に思いを寄せたいと思います。
季節の便りauthor :
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2011.12.29 Thursday 21:47
おせちを作り始めました。
去年は大人二人で3日間かけてちょうどなくなる量を作りました。
しかし、同じものを毎食食べたくないというリクエストを受け、今年はもっと量を減らすことにしました。
縁起ものは外したくない。かといって黒豆や田作りの小魚などは一回に作る量をそんなに減らすわけにもいかない。
熟慮した結果、黒豆と田作りはいつも通りの量を。田作りはくるみ入りにしてみました。きんとんはサツマイモ大1本分をくちなしとゆで、栗の甘露煮の少量パックを使いました。甘露煮のシロップとみりん、少々の砂糖で味をつけ、ブレンダーでつぶした後で火にかけて仕上げました。
きょうは家人の誕生日でもあったので、きんとんの一部に生クリームを混ぜ、モンブランにして焼いたケーキにホイップしました。
簡単に、と思いながらも結局いろいろなものを作ってしまった感がありますが、これも年末年始のイベントで、やはり楽しいです。
今日の料理author :
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2011.12.28 Wednesday 22:11
娘の初正月のお祝いにと、実家の両親から羽子板が届きました。
歳祝いとして、男子には破魔弓、女子には羽子板を送るといいます。
最近は下火になりつつある習慣のようで、北陸や中国地方には根強く残ると聞いたことがあります。
私も息子の初正月まで、そのような習慣を知りませんでした。
今回は90歳を超えた祖母が、初正月のお祝いをーと言い出してくれたそうです。
そんなのいいよ・・と母には言いましたが、「厄除けだっていうから」と言われ、素直にもらうことにしました。
故郷の人形店から届いた羽子板は予想以上に大きく、立てるようになった娘は箱にしがみついて遊んでいました。
そもそも、今年出産したということも忘れかけていたほど、めまぐるしい一年でした。息子も娘もたくさんの愛に見守られ、無事に成長していることに、あらためて感謝です。
育児日記author :
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