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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

重曹パワー

食器洗いに、主に重曹を使うようになりました。
もとからある、ちょっと環境にやさしそうな名前のついた洗剤もそのままおいてありますが、ほとんど使わなくてよくなりました。
普段は重曹を入れた水につけおき洗い。
揚げ物に使った鍋も、廃油を移したあとに、重曹をふりかけて残った油を吸い取り、さらに重曹ペーストを入れておけば、ずるずるが取れます。
洗い物の最後にシンクを磨くときも重曹を使います。
重曹を使わない方がよい食器もあるそうで、木の食器を洗うときは多少気を使いますが(いずれにしろ油ものを入れないお椀なので、何もつけなくてもそこそこきれいになります)、だいたいこんな調子できれいになります。
重曹には料理用、工業用などのグレードがあり、たまたま読んだ重曹活用指南本では、掃除であっても料理用を使うよう勧めていました。しかし、それを読む前に買ったので、工業用グレードの掃除専門重曹を使っています。
因果関係はわかりませんが、手の荒れが多少気になっています。単に冬だからかもしれません。いずれにしろゴム手袋を使い、次の買い替え時には、料理用のグレードのものを買おうと思っています。
日々つれづれ日記
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大根葉

知人宅で大根葉の煮物をいただきました。
昨年11月に大根を収穫した際、塩漬けにしておいたといいます。
煮物とは珍しいと、別の知人が何人かそう言っていましたが、春の七草のスズシロであることを考えると、決して変わった調理法ではないはずで、これも大根葉を食べる機会が少ないということかと思いました。
事実、関西の都市部に住んでいる知人は、葉は手に入らず、たまに入手すると「おしいただくように」大切に炒めて食べるといっていました。
新潟では今も大根葉を塩漬けにしたり、干したりして保存しておく人をよく見聞きします。
以前青森の人と話しているときにも同じことを言っていたので、雪国に共通するのかもしれません。
ビニールハウス栽培や南国の野菜が流通する前、冬場に青菜を食べるための知恵だったのでしょうか。それが今も残っているのを嬉しく思います。
消費者や流通の都合で葉が捨てられているとしたら、それは残念なことです。
煮物はとても慈愛に満ちた味がしました。秋の畑の名残を連れてくるような味。大切に保存され、調理された味でした。
今日の料理
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石油製品と生活

ホルムズ海峡の情勢不安がニュースで伝えられるようになってから、何を買うにも使うにも、これは石油製品だろうか、だとすれば代替品は何があるだろうか、と考えるようになりました。
ガソリン類はもちろんのこと、石油が化学製品の原料であることを考えると、プラスチック、衣類など、生活の多くが石油に深く結びついていることに、いまさらながら気づかされます。
平和は心から希求しますが、こうしたネガティブニュースは生活を見直すきっかけとしてとらえることができればと思います。
これがない時代にはどうしていたのかーそこから思考を始めることができれば、変えられるわけがないと思っている今の生活に変化の余地があるように思います。
原油の可採埋蔵量ーそれは技術の向上や、たとえば油田の発見などで今後変わるものですがーは、現時点で半世紀を切っているといわれます。有限である資源をどう生かし、生活を見直していくのか、考えるときと知らされるような、そういう出来事が続いていると感じます。
日々つれづれ日記
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塩麹

はやりの塩麹を使ってみました。麹と塩を混ぜてつくる漬物床で、野菜以外もいろいろバリエーションが楽しめます。
義母がいただきものを分けてくれました。
一年ほど前からレシピサイトで人気が出て、テレビで何度か取り上げられ、興味は持っていたのですが、塩分を気にして漬物関係全般を食べない家人の好みには合わないだろうと、あえて使いませんでした。
いただいた塩麹はそんなに量が多くなかったので、ゆでたまごをごく半熟にして、漬けて、ラーメンの上に乗せていただきました。
私はそもそも麹がとても好きですが、うまみが凝縮されていて、とてもおいしくなりました。
ほかにご飯に入れて炊いたり、いろいろな楽しみ方ができるようです。
もっともやはり塩分は強く感じられました。
我が家のレギュラーメンバーには難しいですが、また時々試してみたいと思います。
今日の料理
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どんど焼き

関西の知人がブログに左義長(どんど焼き)の写真をUPしていました。
昔ながらに、田に竹を組んで門松や書初めを燃やすあれです。
新潟付近でもやっている地域があるのでしょうか。
年が明けると、松飾りの処分をどうしようか、少々悩みます。
しめなわは神社に関係のあるものなので、初もうでの際にお焚きたげのところに納めることができる場合が多いですが、門松や松飾りは受け入れないところが多いようです。先日立ち寄った神社で念のため聞いてみたら、「断っているんだけれども持ち込む人が多く困っている」ということでした。
新潟付近で検索したら、新潟市の白山神社では1月15日の小正月のどんと祭りで松飾りや門松を燃やしているーとわかりました。
とはいえ、白山神社にその時期にお参りはできなかったので、我が家では今年も塩で清め、きれいな紙に包んでごみに出しました。
最近は、門松のネット通販で、処分も含めた「往復セット」が出ているといいます。左義長が少なくなって、かといってごみには出したくないという心理に配慮したサービスでしょうか。
関西の知人も、地球温暖化を気にしながらの左義長だったと書いていました。変わる時代を感じます。
季節の便り
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オータムポエム

知人からオータムポエムをいただきました。
中国野菜のコウサイタイとサイシンを掛け合わせた青物野菜です。
オータムポエム=秋の詩。
きれいな響きの名前ですが、新潟近辺では冬に多く見かけるのになぜ秋なのでしょう。
調べても結論は出ませんでしたが、特定の種苗会社の品種名なので、別名の「アスパラ菜」の方が一般名詞に近いようです。
以前一度、同じ知人にいただいたことがありましたが、その時はものすごく苦いイメージがあり、いろいろ試した結果、マスタードと醤油を合わせ、個性をぶつけ合うと苦味が和らいで感じられていいと思いました。しかし今回は以前感じたほどではなく、普通に醤油で炒め、卵と合わせました。
オータムポエムは、同じアブラナ科の菜の花に似た花をつけます。なんとなく小さな春が咲いたようで、少しうれしくなる野菜です。
今日の料理
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にいがた国際映画祭

最近は朝夕、テレビニュースを見るようになり、今月新潟市で「にいがた国際映画祭」があることを知りました。新聞には目を通していたつもりですが、見落としていたのか、そのようなイベントがあること自体、知りませんでした。
アジアを中心とした他国・他地域の映画を中心に上映するという主旨。上映作品はぜひ見てみたいと思うものがいくつかありました。
そのひとつは「再会の食卓」。
台湾の老兵が生き別れになった元妻を40年ぶりに上海に訪ねるという報道に着想を得た作品、といいます。
私は決して映画が好きな人間ではなく、むしろ活字好きであるがゆえに、うとい部類に入ると思います。それが見てみたいと思う作品がいくつもあるのは、この映画祭が「市民性」を大切にしていて、実行委員の中には「映画なんて今まで数えるくらいしか見たことがない」(HPより)からなのかもしれません。
たいていの映画祭のように「通」であることを要求されない感じがして、親しみを覚えています。
日々つれづれ日記
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年賀状のその後

年賀状の抽選結果は言わなくても家人が毎年確認してくれます。
なので、自分ではもらった年賀状を読んで、そのまま保管ボックスに入れておくことが多いのですが、今年はだれから届いていたのか、住所録を見ながら確認する作業を行いました。
活字は残像のようにくっきり頭の中に残る方なので、住所が変わった人を見過ごすということはほとんどないと思っていましたが、それでも訂正し忘れて前の住所に出していた人がいました。
来年に向けてもう出さなくてもよいかな、という人も何人か検討。
逆に出さずにいて、元旦にいただいた人は忘れず住所録へ。
住所録の整理を終えてほっとしています。
今まではこの作業をせず、また年末の時期になって住所録にあるべき人の住所がなかったり、転送期間が終わっていて、出したあとで返ってきたりということがありました。
小さなことではありますが、新年は上々の出だしです。
季節の便り
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気がかり

しばらく体調不良で臥せっていました。
子供はまだ手がかかるとはいっても遊んだりなんだりしているのでよいとして、実はこういうとき気がかりなのはぬか床です。
必要に迫られたことは家人にも頼めますが、さすがに「ぬか床の様子を見てかき混ぜておいて」とか「水っぽかったらぬかを炒めて足しておいて」というわけにはいきません。
何といっても中に入っている野菜類の発酵が進んでしまいます。
我が家では漬物は私しか食べないので、私の食欲が落ちたり、留守にしたりすると消費できないというわけです。
ようやく復調してきてぬか床の様子をみたら、かなり水っぽくなっていて中に入っている白菜もかなり味が濃くなっている様子でした。
それでも塩抜きをすれば何とか救済できそうです。ぬか床の方は水を抜いてぬかを足しました。冬なのでこれぐらいの処置ですみました。
ぬか床のためにも元気でいなくてはいけないー
冗談のようですが、けっこう本気でそう思いました。
今日の料理
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新しいおもちゃ

皇后陛下が皇太子殿下を教育されるにあたり、おもちゃは決して数を増やしすぎないことという方針を持たれていたーと何かで読んだことがあります。
大切に、あるいは繰り返し使うことの大切さを説かれていたのでしょうか、理由はわかりません。このことを肝に銘じていたつもりが、あっという間におもちゃが増えてしまいました。買ったものはそう多くありませんが、いつの間にか増え、飽きてしまうのも早いと痛感します。
と言いながら、新しいおもちゃを家人が買ってきました。
往年の人気のおもちゃで、レールをつなげて電車を走らせるタイプのものです。
レールの組み合わせに頭を使い、また最近電車に興味がわいている息子には確かにちょうどいいものでした。
セットについていたのは新幹線で、二段切り替えの速さを速い方にすると、けっこうなモーター音がしてスピードが出ます。慎重な性格からなのか、興味はあるものの、自分ではスイッチを入れずに手で動かしている息子でした。
セットには駅もひとつついていて、「新下関」でした。芸が細かくふぐサブレの絵なども描いてあって、山口県出身の私はちょっとうれしく、一緒にレールを組み立てています。
育児日記
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