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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

雪、雪、雪

新潟地方は連日、雪が続いています。
雪かきのとき、体は使いますが、頭は使わないので、なんとなく暇感があり、どうでもよいことを考えています。
もしも雪が白くなかったら。
黒だったら?緑だったら?赤だったら?そう思うと、けっこう楽しくなり、雪は白くてよかったとしみじみ思います。
もしも雪の代わりに違うものが降っていたら?
お菓子?お金?ダイヤモンド?
やっぱり雪でよかったと思います。溶けると水になってしまうというのも、考えてみると粋な気がします。
ところで最近つくづく思うのですが、雪かきというのは、私のように凝り性で徹底的にやらないと気がすまないタイプの人間には向きません。今回のように連日降り続く場合は、駐車場に車が入れられるように、とか玄関まで訪問者が楽にたどりつけるように、とか最低限をとりあえずの目安にしてやった方がいいように思います。きりがなくなります。
ついつい、ピンポイントに掘り返してコンクリートにがりりと触れるスコップの感触を楽しんでいますが、そこまでやらないのが雪国の人の雪かき、とよく指摘されています。
季節の便り
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1歳の娘

先月末で1歳になった娘が、日々著しく成長しています。
生後まもないころから、どこに行ってもペースを崩さない安定感がある子供でした。兄と同様、風邪もひかない親孝行。兄のあとをいつもついて歩き、一緒に遊んでいます。
昼食後に二人とも昼寝をさせますが、寝ないのに業を煮やして私が先にうとうとしてしまっても、二人でワイワイキャイキャイ騒いでいます。
どうしてこんなに仲がよいのだろう、と不思議に思うほどです。
息子も本は嫌いではありませんでしたが、読んでいると、次々何事か質問したり、ページを飛ばしたりという感じでした。娘は本が好きらしく、一人で何冊も本を広げて、黙ってページをめくっています。
ところで息子はかなり物事に慎重で、よく言われる「目が離せない」ということがピンとこないほどでした。娘は何にでも突撃し、好奇心旺盛で対照的です。
当たり前といえばそうなのですが、子供にはそれぞれの個性があると、実感しています。
育児日記
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にいがたアニメ・マンガフェス

にいがたアニメ・マンガフェスティバル2012のニュースを見ました。
今までニュースを見逃していたらしく、存在を初めて知った次第です。
にいがたマンガ大賞の表彰式・作品講評会、同人誌の即売会、県政資料館や和風邸宅「燕喜館」などユニークな場所で行われるコスプレガタケットスペシャル・・・など、ユニークなイベントに笑い、驚きました。
新潟はたくさんの著名なマンガ家を輩出しています。
日本海側の静かな実直なイメージと、マンガ文化の盛んさというものが、今ひとつ一致しませんでした。
なぜ盛んなのかーと新潟県出身の家人に聞いたら、アニメの放映の多いチャンネルがなくてアニメ不毛の地だからじゃないの、と言っていました。
真偽はよくわかりませんが、イベントの内容を見る限り、ユニークな感性は確かに受け継がれている感じがします。
新潟のまた違う顔を見た気がしました。
新潟の名産品
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つけ置き洗い

食器をたらいや大きめの鍋の中につけておいて洗うことをつけ置き洗いと言います。
水に浸しておくことで、汚れが落ちやすくなります。
もともと、つけ置きしたあとで、スポンジで汚れを落とし、最後に流水ですすいでいました。しかし流水で洗う段階に汚れが残っていることがあり、すすぎに時間がかかってしまうので、一度スポンジで汚れを落としたものを、もう一度ためた水(すでに汚れています)にくぐらせ、最後に流水ですすぐように変えました。
最後の流水もたらいの中にためておき、どれくらいの量を使ったか、わかるようにしています。一般的につけ置き洗いでは完全な流水洗いに比べて一日あたり80リットルくらいの節水になると聞いたことがありますが、使用量をチェックすると、以前にやり方に比べ、確かにふたけた台の節約になり、驚愕しました。
使用量が目に見えると、節水意識が高まります。今後は家庭用に、電気の使用量が目でわかる機器の普及が広がりそうですが、確かに目に見えることは重要で効果的だと思います。
ところで、つけ置き洗いは雑菌を増やし、食中毒の原因になりうるというニュースを最近目にしました。記事では10時間以上のつけ置き実験を行った場合について書かれていたので、特別長時間でなければいいのだろう、と理解していますが、いかがなものなのでしょうか。冬の食中毒予防は、つい忘れ去られがちです。
日々つれづれ日記
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大雪の立春

一晩でどかんと降り、朝起きてびっくりの立春でした。
軽自動車は半分くらい雪に埋まり、一台分あいている駐車スペースに、新聞配達の方の踏みあとがついていました。雪をかきわけてきてくださって、感謝です。
この欄でももしかしたら書いたことがあるかもしれませんが、以前、新聞の投書欄で、新聞配達の方が来る前の未明に雪かきをしていたお父さんのことを回顧する内容の文章を見かけました。
配達の方が困らないようにという心遣いです。
雪の日は夜、休む前にいつもそのことを思うのですが、私の自宅では2紙取っているうちの一紙が三時台に来るので、なかなか実行できません。
ご近所の一人暮らしのおばあちゃんのお宅は、いつやっておられるのか、いつも入口に人ひとり分通れるようにきっちり雪かきがしてあって、そこに心遣いを感じます。
こんな大雪の日、特に運転を伴うお仕事をされているすべての方々に感謝です。
季節の便り
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恵方巻き

節分なので、夕飯は恵方巻きにしました。
といっても、自宅でつくる巻き寿司、それも具は特別なものではありません。
マグロのヅケと卵、きゅうりのもの、子供も食べられるように納豆、卵、きゅうりのものと2種類です。
恵方巻きは、その年の福をつかさどる歳徳神さまのいる方位に向かって、巻きずしを丸かぶりするーというもの。いろいろな商品が出て定着してきたのは、ここ数年ではないかと思います。
最近はロールケーキやお菓子など、お寿司以外にもいろいろな「恵方巻き」が出てきています。
今年の恵方は北北西。短めにつくった恵方巻きを食べて、食べた後で、福が逃げないように黙って食べるんだった、と思い出しました。
普段、あまり方位など気にせずに暮らしていますが、こちらの方向に歳徳神さまがいる、と思うと、何とはなしにうれしい気がする節分の夜です。
季節の便り
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土にいける

少し前に、知人からたくさんの大根と土ねぎをいただきました。
土にいけておくことにしました。
この「いける」。標準語なのか確認ができませんでしたが、土の中で保存しておくという意味です。
八百屋が母体のミニスーパーが近く、まとめ買いをすることがないので初めての経験です。
以前、食べ物マンガで、土にいける、ということを知りました。
東京の真ん中の小料理屋のお母さんが、プランターに土を入れて、ねぎを入れ、長持ちさせていたり、雪に覆われた地域で、土の中にねぎを入れておいたり、という描写を記憶しています。
新潟市近郊の知人に聞いたら、やはり大量の野菜はいけていて、「新鮮に食べられるよ」ということでした。
庭に穴を掘り、大根と土ねぎを並べ、上から土をかけました。土の中は凍らないのですね。
折からの大雪で、掘り返すのは少し大変ですが、ねぎが新鮮なままだったのには感動しました。
野菜はやはり生き物であると実感しています。
季節の便り
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あっという間に

1月は行くーとよく言いますが、あっという間に1月末です。
最近は雪かきに時間を取られるせいか、すぐに一日が過ぎ、その上、多少は疲れているのか、眠くて夜中に起き出せないことが続いていました。
とはいえ、雪かきが嫌なわけではありません。
義父にコツを教えてもらってから、かなり楽になってきました。
スコップの先が駐車場のコンクリートに触れるときの喜びが何とも言えません。
義父が息子に子供用スコップを買ってくれたので、適当に遊ばせながら雪かきをすることができます。娘はすぐ背中でぐっすり眠ります。これはこれで、ずっしり重いのですが・・・。
大雪の日は道ゆく人とも心の距離が近いような感じがして、いつも以上に言葉を交わしたり、天気の話をしたりもします。
新潟でも、雪おろしが必要ない、比較的雪が少ない地域であるからではありますが、雪が生活の一部になってきました。
季節の便り
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言葉のまね

2歳の息子は、どんどん新しい言葉を覚えています。
絵本を指しながら、「きゅきゅう」(気球)、「かんらんしゃくるくる〜」など、いつの間にか覚えていることに驚かされます。
一方、まもなく1歳の娘も言葉らしきものを発しましたが、初めての一言は「やめて〜」でした。
息子が娘におもちゃを壊されそうになったり、とられそうになったりしたときに、「やめてやめて〜」というのをまねしたのではないかと思います。しかしもとはといえば、私が息子に言っているのだと、省みました。
そして最近、息子の口癖になってきのは「だめだ〜!」
靴下を自分ではこうとしてうまくいかないとき、食べないとみなして私が食器を下げようとしたとき。要するに、自分で「できない」という意味と、他人へのダメだし、両方です。これも、私が自分で何かをやろうとしてできないときに、何度か口にした記憶があります。「だめだ〜」聞いているだけで、萎えるネガティブな言葉です。
大げさに言えば、他人の言葉によって、自分の言葉の響きを知る、ということでしょうか。
子供は周囲の大人を反映した言葉を使う、と痛感しました。
よき言葉、プラスの言葉を極力使いたいと、息子に教えられています。
育児日記
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雪かきの仕方(2)

大雪に見舞われ、一晩でどっさり積もりました。
幸い、ふかふか雪だったので、地道にスコップにダンプで積んでは、庭に滑らせて積む、という作業を繰り返しました。
背中に娘を背負っていて、雪かきの作業において、非常に可動域が狭かったので、いつもより時間がかかりました。
どうしても駐車場から近い庭の端に雪を積んでしまい、堤防のように高くなってきたので、助走してダンプで積み続けました。堤防部分をくずして、庭の奥の方に押しやった方がいいとはわかっていますが、うしろをついてくる息子が体の半分くらい雪に埋まってしまうので、雪の少ない庭の端部分に積み続けたーという事情もあります。
義父がまたふらりとやってきて、驚いているので気をよくしていたら、「もっと楽なやり方があるのに」という意味でした。堤防部分をあっという間にくずして、庭の奥の方へ運んでくれました。
雪国に10年住んで、常々思うに、雪かきには暗黙の了解がありすぎます。
ぜひシステマティックに理解したく、いろいろネットで調べるのですが、断片的な情報ばかりで、マニュアル的なものが見当たりません。雪国の自治体で、転勤者向けなどにまとめているところはないでしょうか。
義父がちょっとしたコツを教えてくれて、それを実践するも、深い雪を踏み抜いてはまったりしつつの雪かきでした。
あっという間に時間が過ぎてしまう雪の日。あきらめというには楽しんでいるこの気分は、雪国的なのか、それともnewcomer的なのでしょうか。
季節の便り
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