2012.05.24 Thursday 00:55
1歳と少しの娘は半年ほど前、軽い卵白アレルギーがあると診断されました。
とはいっても、幸い卵が混じっているカステラだのケーキだのはOK。茶碗蒸しは避けていましたが、途中でなぜかプリンを食べても平気だとわかった、というレベル。
卵そのものずばりーつまりスクランブルエッグや目玉焼きなどはだめで、少し食べると目のふちや顔のあちこちが赤くなり、ちょっと痛々しい状態になります。
それも数分でおさまるのですが、小児科の先生がしばらく卵黄も含めてやめてみて、しばらくしたら、少しずつ食べさせてみてください、とおっしゃっていました。
それからしばらくが過ぎて、最近、試しに与えてみたところ、もう平気でした。
卵が食べられない間、子供の食事のレパートリーがかなり限られていました。野菜なども卵でとじる料理法がよく紹介されていますが、これが使えなかったからです。
しかしそのせいか、もともとなのかわかりませんが、娘は青物を中心として野菜が大好きな子です。
晴れて卵焼きをお皿に乗せて出しても、見向きもせずにきゅうりやほうれん草に突進しているのが、ちょっと複雑な感じです。
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2012.05.23 Wednesday 23:48
降水確率10%というと、降らないものだと勝手に思い込んでいました。
しかし新潟ではそうではないのか、ここ最近だけでも10%の日に二度、空が曇り、雨が降りました。
いずれも朝には気持ちのよい快晴で、新聞で降水確率も見て、まず安心と思っていた日でした。天気が変わりやすいのは土地柄なのか、それとも季節的なものなのでしょうか。
そんな中、ひそかにお世話になっているのが、裏のお宅です。
このお宅の奥様は冬以外は朝早く、外に洗濯物を干して仕事に行かれるのですが、朝の時点で干されていない場合は、必ず途中で雨が降るのです。
いったい、何をもって天気を予測されているのだろう、と思うのですが、私もこの方が干しておられるかどうかをひそかに参考にさせていただくようになりました。
空を見あげて、もしかしたら、と思うと、まず100%、このお宅でも洗濯物が干されていないのです。
経験に裏打ちされているのか何なのか、今度ぜひお話してみたいと思っています。
2012.05.20 Sunday 23:36
最高気温は新潟市で21度ということでしたが、体感ではもっと暑いように感じた一日でした。
初夏に行きつ戻りつしているような天気が続き、一度は寒くなったのでまた出してきた厚手の布団を今度こそ収納しました。それでも薄手のコート類は、まだ手の届きやすいところに置いています。
シーツやマット類も気持ちよく洗濯をし、洗濯機を3回回しました。
それでもあっという間に乾き、物干し場も2回転です。
学生時代に買って、今はお客用・・というにはおこがましく、私の両親が来たときに使う程度のふとんを干してみると、もうかなりぼろぼろで思い切って処分をすることにしました。
不要なものは持たないように心掛け、買うときは何かを処分するようになり、家の中に無駄なものはほとんどなくなりました。もっとも何が無駄かというのは、子供の成長や生活スタイルなどによって変わるものですが、この心地よさを大切にしたいと思います。
一方でぼろぼろではあっても、きょうの布団のようにお別れするのは心が痛むものです。だからこそ簡単にはものを買わずに、長く使えるものを選びたいとあらためて思いました。
2012.05.19 Saturday 23:04
新潟市近郊の市民農園に行きました。
義父母が借りていて、手入れによく足を運んでいます。
きょうは小屋の中でカモのひながえさをついばんでいました。近くの川にそのうち放されるのではないかと思います。
触発されて、というわけではありませんが、夕方になってから庭の手入れをしました。去年は手つかずでしたが、今年はぼちぼち野菜や花を植えていて、今日はグリーンカーテンにするフウセンカズラを植えました。
庭に水をやっていて、いつの間にか義父がトマトを地植えしてくれているのに気づきました。
息子がトマト好きだと話したからかもしれません。
花はご近所の方が「鉢植えが増えすぎたから」と少し前にたくさんくださって、それを少しずつ地植えにしています。が、恥ずかしながら、ものによっては、雑草と本命の区別もあやうい状態。
ガーデニングというほどしゃれたものでもなく、家庭菜園というほど育つのかもわかりませんが、育てる幸せ、花咲き実がなる喜びを味わいたいと思います。
2012.05.17 Thursday 23:45
娘の体調が今ひとつで、昨夜は少し熱があったのできょう病院へ連れて行きました。
深夜に小児科の専用電話で予約をしました。いつも混雑していて、急な予約は取れないので予約ができたのが意外でした。
たいていはどこの小児科も壮絶に混んでいることが多いのですが、ぽっかりと空いている日だったのか、待ち時間が少なくてすんだのが幸いでした。
食べるのが大好きな娘が昨日から食欲がなく、水分しかとらない状態だったのですが、特にはやり病でもなく、熱も平熱でした。
こういうとき、息子も一緒に連れていきますが、彼は幼いころから待つということに関してしなやかな強さを発揮していて、よほど眠くない限り、おとなしく待っていてくれます。今回は終わったらジュース買おうか、と約束していました。
すると、患者さんが帰っていく度に、「あのこジュース買わないの?」と不思議そうにしているのには参りました。
当の娘もジュースには飛びつき、夕方には食べなかった分を取り戻すように猛然と食欲を発揮していました。
ほっと安心してきょうも平和に夜が更けていきます。
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2012.05.15 Tuesday 15:18
暖かい日が続いていたので、冬用のかけ布団を仕舞い、子供服も夏用のものを調えていました。
が、寒さがぶり返してきたので、また冬物各種を出してきました。
昼間は暑くても夜は冷え込んだり、気温の調整が難しく、そのせいで風邪気味なのか、娘の機嫌も今ひとつです。
天気予報は晴れか雨かに関心を持っているぐらいでしたが、最近は予想気温からも目が離せません。
昨年もこのような感じで、春なのに寒い寒いと思っていたら、いきなり暑くなりました。
今年は猛暑との予報も聞かれますが、やはり寒い寒いと言いながら急に暑くなるのかね、などと家族で話しています。
このような気候は新潟市近辺だけではないと思いますが、こうしてみると、日本の四季というのは実に過ごしやすく快適なものだとあらためて思います。
温暖な春や秋があってこそ、体に負担も少なく、花や虫など季節の喜びも違うのだな、と気づかされます。
一過性のものなのか、大きな枠組みでの気候変動が起きているのか、どちらなのでしょう。
さらに気候変動とするならその原因がどこにあるのかはっきりとはわかりませんが、もし温暖化に由来するものだとしたら、今からでもそれを防止するためにできる努力をしていかないと、と思います。
季節の便りauthor :
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2012.05.12 Saturday 23:48
2歳半の息子に三輪車を買いました。
少し前にリサイクルショップで見かけ、息子がほしがっていました。
何度か訪れるうちに価格が下がっていて、買おうか、と相談していましたが、売れてしまいました。
下の子がいるとはいえ、使う期間が短いものなので、中古を探しましたが適当なものがなく、結局ネットで新品を買いました。
組み立て式で、持ち上げるとタイヤが外れたりしてしまいますが、息子は楽しんで乗っています。
1、2年前に初めて手押し棒のついたタイプの三輪車を見かけました。
今はこれが主流になっていると子供を連れていた人が言っていて、驚きました。
確かに車が近づいたときなども手で子供を操縦できるので便利です。
我が家の場合は、まだペダルをこぐ、ということがよくわからず、難しいようなのでもっぱら手押し棒を使っています。そのうち不要になるのではないかと思います。
後ろについているかごにはごみ拾いに息子が持ち歩いていた火ばさみを入れました。
いつも歩いて出かける度に、ごみを拾ってと言われるので、火ばさみを入れるところがあって、私が一番喜んでいます。
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2012.05.10 Thursday 23:51
帰省したときに、スープの少ないちゃんぽんが出てきました。
父はいつも手際よく、おいしい料理を作ってくれます。
いつものちゃんぽんだと思いましたが、「スパゲティーちゃんぽん」だと言っています。
どういう意味?と聞いたら、これはスパゲティーだと言います。
テレビの料理番組でやっていたそうで、パスタをあえて長めに茹で、中華系のスープなどで味付けをしてちゃんぽん風にするというもの。
パスタが完全に気配を消していて、「本当にこれパスタなの?」と聞きなおすほどでした。
おいしかったので、さっそく戻ってきてから作りました。
フライパンでパスタを茹でて、父とは違いますが、ちゃんぽんスープを手作りするときと同じように中華系のスープに牛乳、ごま油、砂糖、塩などを適当に加えてみました。
が、これは明らかにパスタ!
どう見てもパスタ!
家人はこれはこれでうまいと言っていましたが、いつも我が家で使っている細めのパスタを使ったのが敗因だったようです。味付けも今ひとつなじまず、また帰省したときに父のスパゲティーちゃんぽんをリクエストしようと思いました。
今日の料理author :
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2012.05.09 Wednesday 23:13
帰省後、二人の子供を相手に戦争のような時間を過ごしています。
普段は近くに義父母は住むものの核家族の我が家。子供たち同士で遊ぶことが多く、比較的聞き分けがよいと思われるのですが、1週間帰省すると、そこはいつでも構ってもらえる世界。戻ってきてからもジュースやおやつの要求がエスカレートし、1歳の娘の場合はたえずだっこ、だっこと泣き叫んでいます。
めったに会えない私の両親には孫を甘やかしてもらうのは少々構いませんし、実際、比較的節度ある甘やかし方だとは思いますが、自宅に戻ってからしばらくはなかなか大変です。
息子は昨年9月に帰省し、戻ってから1週間ほどは大暴れでしたが、今回は学習しているもよう。それでも、飲み物というのでお茶を出せば「ジュースは?」、おやつを出すと「せんべいは?」「いちごは?」「クッキーは?」といった具合に反射的に要求が次々と出てくる様子。
娘に至っては暴走という表現がぴったりで、抱っこを要求して泣いていなければ何か危険なことに挑戦しているという状態です。
そんなわけで、日中はがみがみ叱りすぎてへとへとです。
前回のように一過性であることを心より望んで一日を過ごしています。
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2012.05.08 Tuesday 23:41
2歳半の息子の激しい偏食はピークを越え、相変わらず嫌なものは嫌ですが、以前よりもいろいろなものを食べてくれるようになりました。
帰省したときに、これまでは食べなかったおからや金時豆を食べ始めました。
父が作ったものなら食べるのか!と内心憤慨しましたが、私もおからを炒め、花豆を煮ました。
花豆はたっぷり1日と少し水に浸し、冷めては少しずつ砂糖を足したので、完成まで2日かかりました。
実家で金時豆は一人で山盛り食べてしまいそうな勢いでしたが、花豆は「いらない」とのこと。
しかしおからは「おからおから!」と言ってたくさん食べました。
ところで一緒にいわしの南蛮漬けを出したのですが、ちょっとつかりすぎて、自分でも醤油の味が強くなってしまったかな、という出来。
すかさず息子に「これあじこい(濃い)」と言われました。
憤慨しつつも成長に驚き、喜び、日々が過ぎていきます。
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