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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

食べる意欲

1歳4か月の娘は食べるのが大好きです。
我が家ではちゃぶ台で食事をしていますが、最近は、台所の私の様子を見て、そろそろご飯だと判断すると、自分の座る食事用のいすの移動にかかります。
部屋の隅に置いてあることが多いので、これをずるずると引きずったり押したりして、ちゃぶ台にくっつけます。
そしてその食事いすに自力で乗ります。
食事いすは彼女の胸くらいの高さの手すりを越えないと座れません。大人で考えてみると、なかなか大変な作業です。
最初に一人で食事いすにおさまっているのを目撃したときは、目を疑いました。えいやっと手すりの上に飛び乗り、向こう側の手すりをつかんで足を強引に引き上げます。
そうして落ち着くと立ち上がって今度は早く早くとごはんの催促です。
非常に子供らしくもある彼女。分別くさい息子とは対照的で、とても楽しませてもらっています。
育児日記
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楽しい出会い

昨日、背負った娘と、三輪車に乗った息子とともに、少し離れた店まで買い物に行きました。
途中で、電動くるまいすの年配の女性に声をかけられました。
「ぼくいくつ?」息子は一応、指をピースサインにして返事をしています。
その方はひ孫さんが生まれて里帰り出産でしばらく滞在され、居住地に帰られたばかりということでした。
ひとしきり子供の成長のことなどお話して、別れました。息子はあとで「あれはバイクさん?」と聞いていました。
帰り道、路地でいきなり目の前にタクシーが止まり、降りてきた運転手さんに「2歳ぐらい?」と話しかけられました。こちらは初孫さんが同じ2歳だそうです。
言葉のことやきょうだいの成長ぶりなどお話して、「バイバイ」とお別れ。
お名前も存じない方ですが、お二人とも子供の元気よい生命をともに喜んでくださっているかのようでした。
子供のおかげで、日々、素晴らしい出会いがあります。
昨日は朝からつまらないことでぷりぷりしていたのですが、それが一掃される、些細だけれども楽しい出会いでした。
育児日記
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加茂と三条

加茂市の加茂山公園に行きました。
リス園があって、触れられると聞いたからです。
日曜日で予想はしていましたが、駐車場が非常に混んでいるのにびっくり。
家族連れなどでにぎわっていました。
リス園は300メートルほど登ったところにあります。
気温が上がって暑くなりましたが、息子はがんばって歩きました。
リスはほとんどは柵の向こうにいますが、時々走り出てくるので、間近で見ることができました。
燕三条のICまで、三条の町を通ります。
三条は先日も来る機会がありました。マルシェや御坊市など今月は面白そうなイベントもあるようで、町おこしのパワーを感じます。
町並みを見ていてもカフェなどこじゃれた感じの店が多く、それも特徴的に思えました。
新潟県は上越・中越・下越でそれぞれ個性があるようで、まだまだ探索しがいがありそうです。
日々つれづれ日記
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珈琲断ち

珈琲を飲むのをやめました。
以前の会社に勤めているときは、眠気覚ましに、考え事に、一時期は一日十杯近くは飲んでいました。
これは体によくないと思って控えるようになり、妊娠・出産期には全く飲みませんでしたが、最近は一日に2、3杯、カフェオレを飲んでいました。
朝、寝起きに飲むカフェオレは至福でした。
しかし、いわゆる「体を冷やす」食品であり、冷え性の遠因なのだろうとも思っていました。冷え性はかなり改善されましたが、高校時代は50分の授業が終わると、立ち上がるのに足が痛いほど、冷え切っていました。
中南米や東南アジアなど遠い国で生産されているものがほとんどで、フードマイレージ的にもガブガブ飲むのはよくないだろうと思っていたので、思い切ってやめました。口さびしさがあり、いつまで続くのだろうという気もしますが、今のところ数日は続いています。
wikipedexiaで「コーヒー」の項をのぞいたら、「最初は一部の修道者だけが用いる宗教的な秘薬」という記述が目にとまりました。なるほど、魅惑な存在だからこそ、なかなか手放せないに違いない、と勝手に解釈しています。
日々つれづれ日記
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玄米食に

2日前から玄米を食べています。
もともと私は玄米にしたかったのですが、家人の強い反対があり、家族で違うものを食べてまでやることでもないかな、と思っていました。
その方面に明るくありませんが、玄米ということは、農薬もその分摂取してしまうことになるのではないか、とかそんなことも思いました。
でもどうしても食べたくなって、実家の父が作っている米を食べ始めました。
土鍋を持っていないので、炊飯器の玄米モードで楽をして炊いています。
家族はそのまま白米を継続です。
塩を少し入れて炊くのですが、もっちりおいしくて、いくらでも食べられそうでした。
ごはんが大好きですが、玄米だとますますおいしくて、食べる量が増えそうで、非常に危険です。
ちなみに子供にはあまり食べさせない方がいいという説があると読んだことがありますが、少しだけお皿に盛ってみると、娘はとても気に入っていました。1歳の娘は玄米、味噌汁、漬物、フキの煮物など、ずいぶん渋い好みです。
今日の料理
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幼稚園へ

2歳8か月の息子は、来年、幼稚園の3年保育に入れたいと考えています。
今日は入園を考えている、近くの園の開放イベントがあり、未就園児を連れて遊びに行けることになっていたので、子供二人を連れて参加しました。
砂場で遊んだり、紙芝居を読んだもらったりしました。
最初に室内で遊んでいるとき、料理道具でおままごとを楽しんでいた息子は、先生の「お片付けをしましょう」の声に「おかたづけだめ!」と反抗。
まわりのお母さんに片づけられ、承服しかねる顔をしていました。
最初はそんなものだと思いますが、まだまだ集団行動になじめないようです。
小さいころから比較的、年配の人に接する機会が多かったので、ベテランの先生には笑顔を見せますが、若い先生は苦手なもよう。話しかけられてもむすっと黙っていました。
家に帰ると「ようちえん もういかない」と申しておりました。
私自身、子供のころから騒がしい場所や集団で行動することが嫌いで、幼稚園に行くのも最初は嫌で嫌で仕方なかったので、息子も同じなのかもしれないと思います。
「わかるわかる」と言ったら、ふーんと納得している様子でした。
でも来月もまた行こうと思います。
育児日記
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電子レンジを控えてみる

最近、電子レンジを使わないように心がけています。
いろいろな害があるという説もありますが、科学的根拠がないのでこちらは置いておくとして。
少し前から電子レンジがない生活がいいなあ、と思うようになりました。
実際にはパンやケーキを焼いたりと、オーブン機能をまだまだ使いたいので、電子レンジ(オーブンレンジ)を持たない生活は当面難しいのですが、電子レンジ機能は、意外と使わなくてもどうにかなります。
少し前にオーブンレンジが壊れて、修理の人が来るまでに数日かかったとき、「意外と使わずにやれる」と気づきました。
ごはんは2食分ぐらい炊いておくことが多いですが、保存しているガラス容器のまま、蒸し器の中に入れて温めます。レンジで温めるよりも明らかにおいしいです。
そのほかのおかずは、洗い物は多少増えますが、鍋で温めます。気持ちの問題といえばそれまでですが、作った料理により愛着をもって食べることができるように思います。
蒸し器に使ったお湯はそのまま洗い桶に移して、洗い物に使います。
少々面倒ではありますが、ちょっと気持ちよく感じる生活のひとこまです。
日々つれづれ日記
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スナックえんどう

庭のプランターで育てていたスナックえんどうが実りました。
近所に住んでいる義母は、自分の畑かどうかにかかわらず「実がなる」ということがものすごくうれしいらしく、我が家の庭も毎日見に来ていて、見つけてくれました。
息子と一緒に4つ採ってきてくれたので、さっそくゆでて夕飯の付け合わせにしました。
とても甘味が感じられて、これなら子供も食べるに違いない、と思いました。
が、なぜか二人とも食べませんでしたーー。
青物というだけで警戒する息子はともかく、緑色のものが大好きな娘がいらない意思表示をしたのは残念でした。
庭のプランターでは続いてトマトも青い実をつけています。
子供が二人とも大好きなトマトこそはきっと喜んでくれるだろうと、太陽の恵みを心待ちにしています。
日々つれづれ日記
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ややこしや

2歳の息子が、日に一回は「ややこしや〜」と歌っています。
NHKの「にほんごであそぼ」という番組で取り上げている、狂言師の野村萬斎さんによる「まちがいの狂言」の中の一節です。
私も家事をしながら聞いているうちに、独特の節がすぐに耳に入ってきました。
息子もなにやら踊りながら「ややこしや〜ややこしや〜」と言っています。
この「ややこしや」は10年近く前からこの番組で放送されているそうで、幼児の間で親しまれているロングセラーだと言います。
野村萬斎さんは、白いタキシードに等身大のだるまのような造作物を持っていたり、ちょっと珍妙にも思える格好で登場するのですが、狂言独特の節にはほれぼれし、動きにも何とも言えない美しさがあります。
狂言というと、なかなかハードルが高いものですが、こうして自然な形で子供が触れられることは、幸せなことだと思います。
ちなみに番組では落語の「じゅげむ」を取り上げていることもよくあります。
これも子供さんがすぐ覚えてしまうそうで、そのうち我が家の子供たちも覚えるのだろうか、などと楽しみにしています。
日々つれづれ日記
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花は咲く

NHKで復興支援ソング「花は咲く」という曲が時々流れています。
息子がこの曲が大好きで、「花」という言葉は知っているはずですが、「たわ」と聞こえるらしく、「たわ、うたって」とよく催促し、サビを歌うと、何回も何回も「もっかい」と言います。
被災地ゆかりの歌手やスポーツ選手の方などが、次々に登場して歌い、メロディーの美しさからご記憶の方も多いのではないかと思います。
私も言葉に携わる仕事をしていますが、この詩の中で「いつか恋する君のために」というこの一節が、すごいとただただ感動しました。この詩の中で、「いつか生まれる君に」と「いつか恋する君のために」が、遠大な時間軸の中に、変わらずに咲き続ける花と、やはり生き続ける人の確かな強さを感じさせてくれるように思います。
作詞の岩井俊二さんがNHKのホームページに寄せられている文章によると、twitterで震災で行方の分からない片思いの相手の消息を探している少女の書き込みが「種」となり、「瓦礫だらけになったこの場所にもちゃんと花が咲いてるじゃないかと」(NHKHPより抜粋)完成したということです。
同HPによると、今日の午前中にはこの曲の放映が予定されているようで、息子に聞かせてやりたいと思っています。
音楽だより
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