2012.08.24 Friday 23:17
まもなく3歳になる息子には、せっせと読み聞かせをしてきました。
1歳ぐらいだったか、トーマスの絵本がわかるころになると、何回も何回も読むようにせがまれました。
そのくせ、ちゃんと文を聞いてはおらず、どんどんページをめくってしまいます。
特別本が好きというわけではなさそうだな、と勝手に思っていました。
1歳の娘の方は、いかにも本好きで、おすわりができるようになったころから、一人で本のページをめくっていました。好奇心旺盛にいろいろと触っているうちに破いてしまうことはよくありますが、今は絵を指差しながら、わかる言葉は発したり、何事か話したりしています。
今、息子の方はかなりいろいろな質問をしてきたり、自分なりに、「これはこうなんだね」というような感想を伝えてきます。直近に特別教えたつもりのないことも認識していて、大人が話していることやずっと以前に読み聞かせたことが、潜在意識の中に刻まれていたのではないか、と思うことがあります。
文章を読むだけでなく、説明を加えながら読むようにしているのですが、そうすると、息子がそれを覚えていて、次のとき「○○だよね」と言います。
今はそういう時期なのでしょうが、子供の吸収の速さに驚き、迂闊なことは言ってはいけないと気を引き締めています。
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2012.08.23 Thursday 22:39
普段の散歩や買い物など、徒歩圏では、娘をおんぶして、息子を三輪車に乗せています。
しかしまもなく3歳になる息子が「おんぶー」とせがむ回数が増えてきました。
彼の重さは約14キロ。
ベルトのがっちりついたタイプのおんぶひもを使っているので、十分背負えます。
また娘もこぐことはできませんが、一人で三輪車に乗っていることはできるので、この場合、「取り替えっこ」となります。
学生時代に縦走登山をしていて、その時の荷物が15キロ〜でした。余裕だと思っていましたが、息子を背負っていると、これでよく山を登っていたなど思うほど。
それでも「おんぶー」と言われると、「はいはい」とポーカーフェイスで背負っています。娘はそこまでの自我はまだ育ってないのか、もともとそういう人なのか、どちらでもよい模様。
息子は私の背中にぺたっと張り付いて満足そうです。
さすがに長距離を歩いていると、夜になって肩が痛くなりますが、人生で子供を背負って歩く時間は考えてみるとわずかなもの。そう考えると、もう少し頑張ろうかな、と思います。
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2012.08.21 Tuesday 21:52
舌平目を初めて食べました。
近くのミニスーパーで時々見かけていて、気になっていました。
舌平目というと「舌平目のムニエル」という言葉が浮かび、フレンチ風の響きがある、と勝手に思っていました。
しかし売っているのは、格安スーパーとはいえ、4匹で100円前後。
扱いにくいのだろうかと逡巡していたのですが、ついに山形産のものを買ってみました。
舌平目は「ウシノシタ」(牛の舌)の別名。なるほど、確かにタンを思わせる形状です。
手の中を飛び出すぬるっとした感じに、少し後悔しました。
うろこがかなりついていたのですが、比較的はがれやすく、そんなに下ごしらえが難しくはありません。軽く粉をつけてバター焼きにし、ワインを飛ばして仕上げました。
小骨が多いので、子供に取り分けるときに少し苦労しましたが、子供たちも好きな味だったもよう。淡泊な白身です。
wikipedexiaで調べたら、山口ではアカシタビラメを「レンチョウ」、新潟周辺では「ねずり」「ねずら」と呼ぶと書いてありましたが、どちらも聞いたことはありません。じっくり揚げて、小骨まで食べてしまうのもいいかな、などと思いました。
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2012.08.19 Sunday 21:41
3週間ほど前に買った大根は、ちょっと残念な甘さでした。
味噌汁に入れるとたいていは食べる息子も手をつけず。
残念な気がしながら食べ続けるのも食べ物への冒涜という気がして、干してみました。
千切りにして、ざるに広げておくだけです。
折からの猛暑で、よく乾きました。一応2日ほど干しましたが、からからです。
常温でもよいのかもしれませんが、念のため冷蔵庫へ入れておきました。
これを今、味噌汁に使っています。
イメージは切干大根なので、味噌汁にはちょっと食感が合わないと思う人もいるかもしれませんが、干す前よりも格段に甘味が出ています。
もちろん、味噌汁に野菜としての出汁を出して貢献もしてくれています。
それにしても太陽で干すと、これだけ甘味が出るというのは、当たり前のようで、すごいことのように思います。
毎日続くカラッカラの晴天。冷蔵庫の中にいる野菜も、この機会に日光浴させようかと思っています。
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2012.08.17 Friday 23:34
風は涼しいものの、暑さが戻ってきました。
最近、悩ましいのが食事。
わが家の人たちは、暑いからといって食欲がむやみに衰えるということはありませんが、子供たちの主食であるおにぎりも、新米を前にお米の味が落ちる季節でもあり、いつもよりは進まないようです。
米は炊くときにかなり多めの水加減、加えて梅干しをひとつ入れて炊きますが、うっかりして水加減をいつも通りにすると、固めに上がってしまいます。
その時に戦力になるのが酢飯。酢飯を作ってちゃちゃっとのりに巻くと、驚くほど子供がよく食べ、おとな二人、子供二人で3合があっという間になくなりました。
しかし調子に乗って、酢飯に具を入れて混ぜごはん風にして握り、ざるうどんとともに出すと、子供にはうどんが大人気で米が残るというありさま。
かくして、私一人が子供の残したごはんをひたすら食べ続け、食べ過ぎではないかという域に達し、しかし夏バテすることはないという状況です。
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2012.08.15 Wednesday 06:31
引き続き、お盆といえど、いつもと変わらない我が家です。
センター試験の日に試験を受けない私立大専願者みたいな気分で、せめていつもとはちょっと違うことをと、ケーキやパンを焼いたりもしました。
さらに納戸とクローゼットの大幅片づけもしました。
先日、子供たちに、甥っ子たちのお下がりの服をたくさんいただいたので、その収納場所を決め、不要になっているものはないか、納戸内をチェックしました。
幸い、親戚や知人にたくさんお下がりの服をいただいてきましたが、子供の成長は早く、まだ着せるには早いと思っていると、あっという間に旬を逃しかねません。
夏でほとんどかけ布団類を使わないので、収納している納戸内は少しごちゃついていましたが、すっきりしました。
子供は夏休みとかお盆とかいう概念自体がないので、別にイベントがあろうがなかろうが気にしませんが、むしろこういう片づけだと普段見かけないものが見られるので楽しんでいるようでした。
お盆が終わり、一気に夏の終わりが近づいてきそうです。
2012.08.12 Sunday 21:58
お盆休みで、帰省している人の姿を、街中でよく見かけるようになりました。
きょうは新発田市で神社にお参りしていると、境内に隣接している老舗の茶店がとてもにぎわっていました。
県外のナンバーをつけた車が近くの家に止まり、家族連れがこの茶店を訪れている姿を見ました。昔懐かしい、アイスクリーム、というより「氷菓」という言葉が似つかわしいアイスが看板のお店なので、県外に出た人たちが、帰省してまず立ち寄りたい場所なのかもしれません。
花屋さんがあちらもこちらもとてもにぎわっていることに驚き、家人に話すと、新潟から出たことがない彼は「あたりまえじゃん」と言います。
多くの地域では当たり前かもしれませんが、これだけたくさんの人が、お盆ということで自然にお墓に参って花を手向け、手を合わせるのだと考えると、日本というのは素晴らしい文化のある国だと思います。
さてお盆といえど、我が家は家人が居職で、カレンダーに関係なく一年中仕事をしているため、ほとんどいつも通りの日常です。
それでもちょっとわくわくするのは、どうしてなのでしょうか。
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2012.08.11 Saturday 22:07
午前中に、家でおやつ作りをしました。
天気のよくないときの、子供たちの掌握術です。
クレープを作ることにしました。
めったに使わないホットプレートを出していて、目の前で焼いて見せることにしました。
子供たちを制御しつつ、生地を焼きました。
彼らも大喜びでした。
・・・・が、つい魔がさして、料理サイトに載っていた、今まで作ったことがない白玉粉ベースのクレープにしたところ、これが重い。
食べごたえがありすぎるのか、イベントとしてクリームを自分でつけさせても、子供たちは皮だけ残す始末。
蒸し暑い中、汗をかきつつやったのにこのまま終わると後味が悪いので、マドレーヌを焼くことにしました。
たまたまアーモンドプードルがあったので、贅沢にそれを入れて、やわらかい口あたりです。
久々、写真もUP。
型に入れるのは息子がやってくれました。入れ過ぎて丸々した貝型になりましたが、何とか挽回できました。

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2012.08.09 Thursday 21:45
新潟市近郊はぐっと秋めいてきました。
きょうは昼間は気温が上昇し、また暑さが戻っていましたが、風は涼しく、秋の装いです。
セミの亡骸を見かけることも多くなりました。
2歳の息子には「死ぬ」ということが全然ピンとこないようで、「ねんねしてそのあとどうなるの」と聞かれます。
「また生まれ変わるんだよ」と答えていますが、ますますピンとこないようです。
娘がセミの抜け殻をむんずとつかもうとしていると、「ねんねだからおいておきなさい!と息子が叱っていました。
今年の立秋は8月7日で、その日に急に気温が下がり、秋らしくなりました。
気候が変わりつつあるのかと思うことの多いこのごろ、暦通りに気候が変わると、何か安堵するものがあります。
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2012.08.07 Tuesday 04:20
一昨日から、朝型に切り替えてみました。
これまでは子供と一緒に、20時過ぎに一旦は布団に入り、21時か22時ごろまでに起き出して、深夜の1時か2時に寝るという生活でした。朝は本当は5時ごろ起きたいのですが、6時になることが多く、しかも5時や6時というのは、子供がしばしば、私が隣にいないのに気づいて早々に起き出します。
朝型の方が効率もよいとわかってはいますが、未明まで仕事をしている家人にお茶のひとつでも入れようと思うと、なかなか踏み切れませんでした。
家人も朝型にしてみるというので、喜んで、子供と一緒に寝て私は3時前後に起き出すことに。朝、YOUTUBEで音楽など聞きつつ、パソコンに向かっている時間が非常に快適です。
欠点はといえば、以前よりは昼間眠くなるということ。特に午後は鬼門です。
一方、家人はやっぱり仕事が立て込むと夜中にやらざるをえないといって、早々に夜更かしをしています。私が起きていると歯止めになりますが、それがないというので却って夜が遅くなり、朝型は自分には心地よいものの、さてどうしようと思慮しています。