2013.06.19 Wednesday 22:19
少しですが、新潟産の梅が出回り始めました。
毎年、この季節は、そわそわと梅の動向をうかがうーというと大げさですが。
少し前に実家から届いた梅の実でジュースと梅干しを仕込みました。
日本酒や高級焼酎でつくる梅のおさけも気にはなるのですが、酒造法をクリアする20度以上でどういうお酒を使うのがよいものか。
料理の神様のような知人は、カビをケアしてやめて、ブランデーにしたと言っていました。
それも面白そうです。
昨年は梅酒は作らず、一昨年に少し仕込んだものをこの間味見したら、思いがけずまろやかにいい味となっていました。独身のころは梅サワーみたいなのを買ったり、居酒屋で飲んだりもしましたが、自分で作った梅酒とは、甘さの質も香りも違うように思います。
連日の雨で梅干しにかびは生えていないか、梅ジュースのきび砂糖は万遍なく溶けているか。いろいろと心を砕くのもこの季節の楽しみです。
季節の便りauthor :
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2013.06.18 Tuesday 21:37
短歌を始めて1年半近くになるでしょうか。
もとより、活用がはっきりわかっていないという致命的な状態。
詠いたいことをどう表現すればいいのかわからないという、もどかしさもあり、短歌会の傾向なのか、生老病死を詠う歌が多く、あまり好みでない。。。など、いろいろなことを思いつつ、向いてないのかとも思いつつの1年半でした。
ところが人生に無駄なものはないと言いますが、それを実感したのは、通常の原稿を書いていてのことです。
短歌では「調べ」といって、音の響きを大事にするのですが、そのおかげで、通常の人物ものの原稿などでも、響きのよい音を無意識に選べるようになってきたように思います。事実を簡潔に書くのが得意な方ですが、少しだけ美文の方向へ歩き出せたような。。
大学時代のゼミとかサークルといったものも、なぜあんなことをやったのだろう、どこに惹かれたのだろうと自分で訝しく思うようなこともあるのですが、それも必ず後になって役に立っています。そう思うと、人生を前向きに捉えられるものです。
2013.06.14 Friday 22:17
新潟から日帰りで札幌へ行って来ました。
気付かなかったのですが、今は便が多く、十分可能です。
県外に出かけるとき、いつも悩むのはおみやげ。
いわゆる贈答品の場合は、栃尾の油揚げや笹団子を送ることもありますが、手持ちで差し上げることができて、夏でも平気。。というのはなかなか選択が難しいものです。
結局、空港で見繕いました。
帰りは千歳空港でしばらく時間がありました。
北海道には7年住んでいたことがあるということもあり、実は広い千歳空港にいても、これをぜひ!というものが見えたりませんでした。実際、今は通販で手に入れられるものも多く、その土地でなければ手に入らないもの、おみやげとして本当に価値をもつもの、魅力のあるものというのは、実に難しいなという気がします。
そんなことを考えながらも、無事に旅は終了。高度に伴う気圧の変化にも、なんとか適応できました。
2013.06.11 Tuesday 22:20
3歳と2歳の子供は、台所に入ってくることがしばしばあります。
半年ぐらい前までは台所の入り口にゲートをつけて入れないようにしていましたが、一応話せば分かるようになったきたので取り外しました。
よほど熱湯や何か危ないものを扱っていないときは容認しています。
ひとつ、ひとつにこれなあに?と好奇心を発揮。
マヨネーズを電動ミキサーで作り始めれば、ミキサーの音に合わせてその場でもも上げ走のように足踏みしてはしゃいでいます。
ワッフルやパンケーキを焼くこともありますが、持って待っているお皿にできたてを乗せてやるとうれしそうなこと。おにぎりを作るときも同様です。
運ぶとか混ぜるとか、お手伝いをやりたがるうちに極力やらせたいと思っています。
もっとも余裕がなくて、はい、また今度〜〜と言うこともよくありますが。
台所でいろいろなことを尋ね、見ることは、テレビやおもちゃなど比べものにならないぐらい面白いようです。それがわかっているので、こちらも余裕を作って付き合わねば。。とこれは自戒です。
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2013.06.09 Sunday 23:51
暑い一日になりました。
新発田市の新発田城址公園へ行きました。
駐車場には自家用車がたくさん止まっていました。観光客も多かったようです。
公園で子供を遊ばせていると、アジア系の外国の女性らしき人たちが写真を撮っていました。いつも思うのですが、写真への写り方にもお国柄が表れるように思います。日本人は、わざとふざけたり、あるいはピースなどのポーズを取る人はいますが、そうでなければ気恥ずかしそうに、あるいは何でしょう、控えめに写真に写るように思います。
反対に外国の方々は、木や石碑に寄りかかるなど、写真集に載っているようなポーズを取り、写真に入る人が多いように思います。私の卑近な経験に基づく雑駁な理解ですが。観光地などで、大胆にポーズを取り、何カットも撮っている人を見ると、まず外国の方であるような経験を何度かしました。
そんなことを思いながら、公園の芝生にのんびり横になりました。実に平和で穏やかな時間でした。
2013.06.06 Thursday 20:09
春に帰省した際、途中の奈良で大神(おおみわ)神社に寄りました。
日本最古の神社、とも言われるところです。
ちょうどお昼時間だったので、何か食事を、とあたりを見渡したところ、目につくのはそうめんのお店ばかり。そうか、三輪そうめんの「みわ」だったか、と納得して食堂に入り、家族でにゅうめんと冷たい普通のそうめんを頼みました。
そうめんはそうめんでしかない、とどこかで思っていたのですが、これが全然違って大変おいしかったものです。茹で方もあるのかもしれませんが、特ににゅうめんというのは、ぼやっとして今ひとつおいしくない。。という私の先入観をひっくり返し、洗練された味にすら思えました。
その三輪そうめんに一目惚れをしたらしく、家人がお取り寄せをしてくれました。実に細くて、ゆで時間も1分ほどでよいと言います。表面に張りもつやもあり、実に上品なそうめんで、家族で喜んで食べました。
そうめんがおいしいと夏が楽しみになる。ちょっと大仰ですが、そんなことすら思いました。
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2013.06.03 Monday 23:09
2歳の娘も3歳の息子も、文字はほとんど読めません。
自分の名前のひらがなは、例えば幼稚園のロッカーのような場所のように、わかる場合もあるようですが、基本的に読めないようです。
しかし文字が読めないというのは、実は思考を働かせるにはよいのではないかと、子供を見ていて思います。
テレビ番組ひとつを取っても、私は映像よりも出ている活字に引っ張られて、これは何か、ということをすぐに知ります。そこに思考は発生しません。
一方、子供は文字が読めませんから、映像は何だろう、あれはこうかもしれない、と自分の知っているものに引きつけて、いろいろと想像力を働かせています。
文字が読めない時期というのは、案外、想像力を働かせるよい時期なのではという気がしてきます。その、ある意味自由な時間を思うと、急いで文字を覚えさせようとすることもないのではないか、と最近はそんなことを思います。
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2013.06.01 Saturday 21:06
親睦行事で、新発田市の月岡温泉に行きました。
月岡温泉は近くですが、東京から友人が来たときに日帰り温泉をちょっと利用したのと、新潟へ移ってきた直後に足湯に何度か行った程度で、ホテルをきちんと利用するのは初めてです。
ホテルで入浴、宴会、という半日コース。
いわゆる宴会料理というものを久しぶりに食べました。
あとで出てくる米飯はお断りしたのですが、それでもけっこうな量でした。
6月の週末の割には、個人客らしき子供連れの若い夫婦も多くみられました。
ホテルでは女将以下たくさんの従業員が働いておられて、あらためて一大観光地としての月岡を感じました。
ところでホテルの名前の入った送迎のバスで帰っていくときに、別のホテルの従業員の人たちが大きく手を振ってくれました。
こういうあたたかいおもてなしの雰囲気が、実は観光地には大事なのではないかと思います。
2013.05.27 Monday 21:20
バナナをたくさんいただきました。
普段はバナナは買わないのですが、よい感じに熟したバナナです。
普通に食べるだけでは間に合わなさそうなので、2本をケーキにしました。
バター、卵、砂糖、たまたま家にあったアーモンドプードルも。
小麦粉はケーキ向きのをわざわざ買ってきました。
悪くない味だと思ったのですが、娘の反応は今ひとつ。
張り切って食べ始めたのにあまり食べませんでした。
体調がよくない息子は当然食べられず。
普段食べているものより甘すぎたのでしょうか。
きょうはその後、地物のイカを買っていたので、イカ団子を作りました。
しょうが、しょうゆ、玉ねぎと一緒にフードプロセッサーにかけ、片栗粉と混ぜ、ほんの少し溶き卵も入れました。
少し味が足りなかったので、揚げたあとでしょうゆ味のたれにからめました。
こちらは家人に好評。これでようやく帳尻を合わせたような気になりました。
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2013.05.25 Saturday 23:32
わが家の子供は概して丈夫で、解熱剤が必要な熱は出したことがありません。
しかし、今日、外出して帰ってきてみると、息子が急に体調が悪くなった様子。やや熱っぽくもあります。
体温計で測ってみましたが、わが家の体温計は短い時間で計測して体温を推測するタイプらしく、誤差が大きいのか36度台しか出ません。
とりあえず常備薬を飲ませて布団で休むことにしましたが、そこは子供のこと、じっとしているわけがなく。
本を何冊か読むうちに、薬のせいもあるのか元気になり、走り回るようになりました。「もうねつさがったんじゃない?」と5分おきに聞いていました。
一時的なものかとは思いましたが、その後も妹とよく遊び、夕食に作ったうどんはお替わりして寝ました。
決して体調はよくなさそうですが、こういうときは過剰に心配することなく、親がさらっとしていると子も必要以上に深刻に受け止めないように思います。
幼稚園生活の疲れもたまっていたのでしょうか。明日はのんびり過したいと思います。
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