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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

こどもの観察眼

最近、1歳半の長男の観察眼に、感心させられることがよくあります。
来客のあと、お客さんが飲んだコーヒーカップを両手でそろっと抱えて、もとあった食器棚へ。(当然洗っていませんが)
夕方になって照明をつけると、カーテンを引きにダッシュ。
私が次に何をするか考える時の口癖、「えーっと」も覚えました。
私が立ち止まると、私より先に横で「えーっと」と言ってくれます。
ところで先日、デイサービスに預けると、保育士の先生が「先に帰るほかのお友達のお見送りをしてくれました。ちゃんと姿が見えなくなってからドアを閉めていましたよ」と連絡票に書いて教えて下さいました。家人の真似です。
よく見てほめてくださる先生に感謝。
私は寒いので、来客や家人の見送りの際、ついつい早々に玄関を閉めてしまっていることに逆に気付かされました。
子供が親の後ろ姿を見て成長するなら、親自身がどう生きるかが、子供を育てる上での大きなカギになるのかもしれません。
育児日記
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節電

新潟市近辺を含む東北電力管内は、まだ計画停電が実施されていません。
スーパーも官公庁も事業所も、もちろん個人レベルでも、節電の努力が実っていることも一因かと思います。
今回の件をきっかけに見直してみると、我が家にも節電の余地はまだまだありました。
大人だけならともかく乳幼児がいるので、暖房を全面カットというわけにはいきませんが、厚着をさせれば設定温度はかなり下げることができます。照明も要不要を気にするようになりました。
主には暖房と照明が節電に効果を上げるようですが、IHコンロ使用なので料理も省力化しています。
炊飯ジャーは一度に2、3食分炊いて、電源をオフ。食べる直前にレンジで温めます。煮物は途中まで加熱し、布や新聞紙でくるんで余熱を利用すれば十分な仕上がり。鍋を保温できるカバーを作ろうかと考えています。知っていても特に実行しなかったこれまでの生活を反省しました。
被災された方のことを考えるとあまりに悠長な話かもしれません。
しかし、今回の地震は、生活を見直すたくさんの示唆に富んでいるように感じます。
日々つれづれ日記
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イヤイヤ

俗にイヤイヤ期というそうですが、1歳半を過ぎて、息子の自己主張が始まりました。
反抗期というには適切ではありませんが、思い通りにいかないと、「あん」と言っておもちゃや本を床に投げることも。おもちゃが傷つくと、大変大変とばかりに拾って反省するところがかわいげがありますが。
この時期から2歳を過ぎては自己主張が強くなり、「嫌」ということも増えてくるそうです。
自分で考えて行動する始まりなので、そのまま受け止めるのがよいと言います。
オムツ替えを呼び掛けても知らん顔をしていどこかへ行ってしまうこともありますが、ごはんのときは一目散に食卓に向かってくる姿は子供らしいもの。相変わらず「お手伝い」も好きで、何か手伝うことはないか、常にサーチしている姿もほほえましいです。
時々は辛抱強さを求められますが、子供のよいところを常に見つめて、プラスに受け止めたいと思います。
育児日記
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避難所

新潟市近辺には福島原発近辺を中心に、連日多くの方が避難してこられています。
町内会を通じて市から連絡があり、避難所で毛布やタオル、トイレットペーパーなどの寄付を受け付けているとのこと。早速準備をして届けました。
施設に着くと、家族連れもお年寄りも、たくさんの人が寄付する品物を持って受付へ向かっていました。
いわゆる買いだめ現象はこの近辺でも起きていて、一時消耗品が品薄になったとも聞いていましたが、トイレットペーパーやボックスティッシュもたくさん届けられていました。
受付の市役所の人も、一人一人に深々を礼をし、心のこもった対応でした。
施設の外の遊具は、避難してこられた方でしょうか、いつも以上に多くの子供たちが遊んでいました。
遠く、福島の山々を望むこの町で、少しでも避難してこられた方々が心穏やかな時を過ごされることを祈りたいと思います。
日々つれづれ日記
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被災地への思い

地震の起きる少し前、娘の誕生に際した内祝いを注文していました。
お祝いをいただいた方に被災地の方やそちらに縁のある方はおられませんでしたが、一部は地震後に届き、後ろめたい思いがしました。感謝はもちろん伝えたいのですが、正直なところ、こんなときに少しタイミングが悪いように思っていました。
しかしある新潟の食品メーカーさんから、発送日の連絡とともに「お代金の○割は被災地へ募金させていただきます」というメールが来て、少し心が救われたようにありがたく思いました。このメーカーさんは、最初にやり取りをしたときも娘の名に「天使のお名前ですね。私までうれしくなりました」と担当の方がメッセージを寄せてくださり、温かい対応でした。
最近、節電はもちろんのこと、いつもより質素な食生活を心掛けているという声を、周囲によく聞きます。
おかずを少なくしても、その分被災地に届くわけではありませんが、それでもそれによって、少しでも痛みを分かち合いたいという思いです。
被災地への祈りに似た思いを、だれもがみんな抱いています。
日々つれづれ日記
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計画停電

このブログにはできるだけ日常の中で見つけた明るい出来事をつづりたいと思っていますが、未曾有の大地震を前に手が止まっていました。
被災にあわれた方に心よりお見舞い申し上げ、お亡くなりになった方のご冥福をお祈りします。
東北電力が計画停電に踏み切ることになり、新潟市近郊も明日停電する予定です。
冷え込むようですが、今はただ、何か協力できることがあることを、ありがたく思います。
こうした状況になり、日常の中に節電の余地がまだまだあったことを痛感させられました。
多少の不便があったとしても、家族が一緒にいられることの幸せをかみしめつつ、できることをしていきたいと思います。
日々つれづれ日記
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増える語彙

1歳半になる長男の言葉が急速に増えてきました。
一度記憶し、再び正しい言葉を覚えることは、脳のロスにつながると聞き、乳児のころからできるだけ幼児語を使わないようにしてきました。
そのため、「ワンワン」は言えませんが、「イヌ」は言えるようになりました。
また図鑑の魚や虫をひとつひとつ読むようにせがみ、「カニ」などと真似がしやすいものは繰り返して言います。かなりリアルな絵や写真が多く、虫のページはちょっと苦手な私ですが、何に興味を持つのか、わからないものです。
そのほか、目、耳なども言いやすいようです。
相変わらず、パパ、ママという言葉を口にはするものの、正しい意味では使っていない模様。「パパに渡して」などと話すと、意味は理解しているようですが、「パパ」と食べ物に向かって話しかけていて、どういうつもりなのか、よくわかりません。
「いつになったら」と何度家人と苦笑したことか。しかしこれもまた個性だと好ましく見守っています。
育児日記
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地鎮祭

家を建てることになり、地鎮祭を行いました。
新潟市近郊は再びの雪。
工務店の方がテントを用意してくださり、海山のもの、お神酒などをお供えしました。
地鎮祭を省略する人も時々はいるようですが、信仰心のあるなしにかかわらず、欠かせない儀式として定着しているように思います。
施主も、工事に携わる人もみな心をひとつにして神様に工事の安全を祈る姿は、厳粛で爽やかな気分になります。盛り土に注がれるお酒を見ながら、そこにもここにも神様はいる、という考え方が極めて日本的なように思いました。
神事を終えるころには、青空が広がり、春の兆しを感じました。
名残の雪が溶ければ、工事が始まります。
日々つれづれ日記
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みかん

息子が好きというので、あちらこちらからみかんの集まってくる我が家。
気付くとみかんの在庫は、大人二人と小人一人には少々持て余すほど。
飽きずに毎日食べていましたが、傷みの出てきたものもあったので、少し加工しました。
以前、一度給食で懐かしい冷凍みかんにしてみましたが、うっかり完全に解凍してしまい、変な甘みが出てしまいました。今回はジャムにシロップ漬け、さらにそれを加工してケーキにしました。
シロップ漬けは砂糖と水を煮たてて、皮をむいたみかんを煮る簡単なもの。
薄皮は大まかにとっておきますが、重曹を少しだけ入れれば、簡単にはがれます。
ジャムは薄皮を丁寧にはぐのが少々面倒だったので、少しは残したままで煮ましたが、お湯を入れてみかん湯にすると温まりました。
ケーキはシロップ煮をそのまま温め、余熱でバターを溶かし、ジャムも混ぜて卵とホットケーキミックスを入れて焼くだけです。分量も適当ですが、十分酸味が残りました。
みかんはそのまま食べるのが一番ですが、冬の名残に少し変わった楽しみ方ができました。
今日の料理
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検診へ

私自身の一カ月検診で、出産した病院へ行きました。
久しぶりに息子はデイサービスへ。送って行った家人を、得意げにドアを閉めて送り出すそぶりをしていたそうで、家で毎日を過ごして飽き飽きしていたのかもしれません。
新潟市近郊はいったん4月中旬並みに気温が上昇しましたが、きょうは雪。道路にも積雪があり、ぐっと冷え込みました。
体調を崩す人が増えたのか、病院はびっくりするほどの混み具合。駐車場に入るのも、診察前の採血もそれぞれ30分以上待ちました。
診察はものの5分で、異常なく終了。医師の「おめでとうございます」という言葉に、あらためて出産の喜びをかみしめました。
ちなみに産まれた娘は家人とお留守番。無事に節句も迎え、順調に成長しています。
私自身の体調も復調を実感し、4人の暮らしも軌道に乗ってきた感じがした一日でした。
育児日記
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