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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

のっぺ

今年の正月は新潟の郷土料理、のっぺを作りました。
別名「こにも」(小煮物)といいます。
この料理との出合いは、実は4年ほど前にさかのぼります。
出張で初めて新潟市内を訪れたとき、繁華街の居酒屋で注文したのがこれでした。
「何か新潟らしいもの」と頼んだのっぺは、冷たい煮物の上にイクラが乗っていて、とても不思議な感じがしたことをよく覚えています。
当時はまさかその新潟に、結婚で移ってくるとは思いもよりませんでした。
結婚後は、義母や知人が作ってくれたのを何度か食べたことはありますが、今回は自治体の出す食育関係のパンフレットを見て、分量まできっちり計って「正しく」作りました。
イクラの塩気が混じってちょうどよくなり、そうそうこの味!と思える仕上がりです。
そのパンフレットによると、例えば新発田市でも、紫雲寺地区はかまぼこではなく竹輪を入れる、豊浦地区ではなめこを入れてねばりを出す、など地域によって細かく違いがあるようです。
これぞ郷土料理。私にとっては新潟との縁を感じる思い出の料理もあります。
のっぺ
新潟の名産品
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新米

数日前から新米をいただいています。
地元新潟産のコシヒカリです。
夏の天候のせいで、品質に影響が出ているとも報じられていますが、今年も甘みのあるおいしい新米です。
何となくチャーハンやカレー、雑炊などにするのがもったいなく、焼き魚や煮物、おひたしなどシンプルなメニューばかりですが、家人も「米がうまいからむしろそれでいい」と了承。
毎回、ごはんが炊けるのが楽しみなほどです。
今回は七分づきにしてみました。
私の実家ではいつも七分づきで、慣れているせいもあるかもしれませんが、より米のおいしさを味わえる気がします。また心なしか多少体調がいいような気もします。
ネットで調べると五分までは炊飯器で炊ける、ということでした。
今度は五分にしてみようかと思っています。
秋の実りを味わい、日本に生まれた幸せを感じています。
新潟の名産品
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新・観光スポット2

7月30日のブログで書いた複合施設に、週末再び行ってきました。
2軒あるレストランのどちらかでお昼を食べられないかーとのぞいてみましたが、直売所が運営するビュッフェは1時間待ち。
もう1軒のイタリアンレストランもしばらく待ちましたが、食事ができました。
お料理はピザやパスタのコースが中心ですが、今回は単品でマルゲリータとエビ&ズッキーニのトマトクリームパスタを注文。家人と分けて食べましたが、どちらも大変おいしく、満足でした。
このレストランは新潟市内の人気レストランと同系列。お味もサービスもよく、山小屋風のインテリアも話題性十分です。次はぜひお客さんを連れてきたいと思いました。
ところでこの複合施設、オープンした様子が経済紙の全国面にも掲載されていました。新潟の自慢がまたひとつ増えたようで、とてもうれしく思います。
新潟の名産品
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新・観光スポット

新発田市の月岡温泉の近くに、農産物の直売所を中心とした複合施設がオープンし、早速行ってきました。
新鮮な野菜がたくさん並ぶ直売所に、地場の食材をふんだんに使ったレストラン、地元のおまんじゅう屋さん。パン屋さんにジェラート屋さん。
偶然出会った知人も手にしたジェラートは、新発田産のアスパラガスを使っていたり、コシヒカリの入った日本酒味のものがあったり、どれをとっても話題性十分でした。
パン屋さんで、米粉だけでなく、ごはんを材料とした「ごはんパン」が売られていると折り込みチラシで見て、それが目当てのひとつでしたが、残念ながら完売でした。開店後2時間もたたないうちに訪れたのですが、珍しさであっという間に売れてしまったようです。
観光スポットとしてはもちろん、地元の人が地域の魅力を再発見できる場になる気がしました。素材そのものだけでなく、「見せ方」が観光のポイントだとあらためて思いました。
新潟の名産品
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観光のツボ

札幌から知人が来て、新潟市近郊を案内して回りました。
北海道は食べ物もおいしければ、観光地もたくさんあるところ。
一体、どこに連れていけば・・・と悩みましたが、さしあたり、お昼は新潟市近郊の釜めし店へ。
岩船産コシヒカリ使用の釜めしに、知人は感動していました。
さらに知人のリクエストで近くの直売所へ。
お値打ちの野菜に喜んだ知人が枝豆を一袋買ったところ、売っていたおばあさんが「こっちはぼけ封じで作っているだけだから持ってって」ときゅうり3本とピーマン5個をオマケしてくれました。
近くの月岡温泉では、無料の足湯でゆったり。
最後は新発田市の酒蔵でお土産を買って帰りました。
知人は「きれいな空と田園風景、あったかい人のお陰で十分楽しめた。何もなくたってそのままでいいところ」と話していました。
以前、観光関係の知人が「例えば北海道を訪ねる人は、掘りたてのジャガイモをゆでてバターをつけて出しただけで感動する。観光のツボは地元の人間が気付かない、当たり前のところにある」と言っていました。
人を案内するときは、どこの観光地へ、と悩みますが、人の心をつかむのは、特別なものだけではないようです。
かめめし

新潟の名産品
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アスパラ企画

新潟、ことに新発田の特産でもあるアスパラの季節になりました。
コンビニで新発田産の「和風パスタ」と「ピラフおにぎり」を買いました。
地元の新発田商業高校とサークルKサンクスのジョイントで、開発された商品だそうです。このほかにピラフもあります。新潟県内で販売されていると新聞記事で見かけて、食べてみようと思っていました。
記事によると、高校側からの提案で実現。生徒たちがそれぞれメニューを提案し、200点以上の中から3点にしぼったそうです。
パスタは和風味で、アスパラのほかベーコン、キャベツ、ブロッコリーなどがトッピングされています。ピラフおにぎりはピラフの上に輪切りのアスパラが乗っています。
アスパラがもっと存在感を主張しているのかと思いましたが、両方輪切り。味はくせがなく「普通においしい感じ」。インターネット上のニュースによれば、生徒側からは外見上もアスパラだとわかりやすい、長い状態で使うものも提案されたそうですが、筋が残ることの懸念などからこうした形になったということ。
ただおいしいものを作るだけでなく、コストはもちろん味や形状も万人に受け入れられる形にすることが、企業には求められる―そういう学びの機会にもなったのではないかと思いました。
それにしても、自分が考えた料理が店頭に並ぶなんて、開発に携わった高校生は気になって頻繁にコンビニに行ってしまうのではないか、と思うとほほえましくなります。
ちなみに私が行った店舗では、それぞれ最後に残ったただひとつの商品でした。
あすぱら
新潟の名産品
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おもちゃ

新しいおもちゃが届きました。
といっても、息子のではなく、私の。
ベルギーワッフルのメーカーです。
以前からほしくて、頻繁にネットで見ていたのがあまりに物欲しげだったのか、家人が買ってくれました。
ワッフルメーカーには、ホットサンドと一体になっているものなどさまざまありますが、これはIHコンロに直接かけて使うタイプで、比較的リーズナブルでもあります。
何年か前にやたら流行したワッフルですが、生地はイーストを混ぜて作るパンのようなタイプが一般的です。早速、焼きました。
ところでこのワッフルメーカー、届いてから知ったのですが、新潟・燕市の会社が製造したものでした。
燕や三条は金属加工業が盛んな「金物の町」として知られていますが、これもその技術を生かした商品のようです。そう思ってみると、ワッフルメーカーの金属の光沢がとても光って見えました。
ワッフルもおいしかったですが、思いがけず旅先で郷土の著名人に会ったような、ちょっと誇らしい気分になりました。
ワッフル
新潟の名産品
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0歳からのコンサート

以前、この欄でも書いた「ラ・フォルジュルネ・新潟」。
4月30、5月1日に行われるコンサート、熱狂の日・新潟のチケットが発売されました。
そのうちチケットを入手しようと、悠長に構えていたのですが、公式HPを確認すると、まだ発売から5日というのに、すでに売り切れが続出。あらためて人気の高さを感じました。
私のお目当ては子連れで行ける、4月30日の「0歳からのコンサート」。幸い、まだ席があるようです。
チケットといえば、街のチケット売り場に求めに行き、ついでにほかのコンサートやイベントも物色するのが楽しみでした。チケットはコンサートまでの期待感を高めてくれる存在です。
しかし今は子連れで売り場へ行くハードルが高いのはもちろん、コンビニエンスストアのチケット販売機能を使うのも時間がかかってちょっと大変。と、ネットで購入することにしたら決済寸前に「システム利用料」とやらがチケット代に加算されることに気付きました。やはり直接買いに行くべきか、一々ささやかな悩みで行ったり来たりするのも、コンサートまでの楽しみを増幅させます。
新潟の名産品
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ぽっぽ焼き

利用している料理のレシピサイトでは、検索キーワードの上位5位が表示されています。季節の行事や旬の野菜などその時々に応じ、「ホワイトデー」「菜の花」など利用者に多く検索されている言葉ーつまり人気の素材がわかるようになっているというわけです。
今朝はなぜか、この上位5位に「新潟」が入っていました。新潟の郷土料理か何かがテレビなどで紹介されたのかもしれません。
新潟で検索してヒットした料理には「ソースかつ丼」や雑煮、そして「ポッポ焼き」がありました。
ポッポ焼き。新潟市や近辺の下越地方の名物です。別名「蒸気パン」ともいい、お祭りや年始などにあちらこちらで見かけます。
イベントのないときにもスーパーの前や街角に出店していることもありますが、食べたいときにすぐに食べられないポッポ焼き。
食べたくなって、載っていたレシピを参考に作ってみました。
黒砂糖と水と小麦粉と重曹を混ぜて、売り物に似せるために卵焼き器で焼きました。黒砂糖の甘さが懐かしい感じ。ただ本物は「ぽっぽ」とその名の通り蒸しているので、湿った柔らかさが足りない気もしました。
つまみ食いした家人は「でもやっぱりポッポ焼きは買って食べたいなあ」。
求めているのは味だけでなく、列に並んで求めるあの情緒かもしれません。ぽっぽ
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熱狂の日・新潟

4月30日と5月1日に新潟で行われるコンサート「ラ・フォル・ジュルネ新潟」の詳細が発表されました。
フランスの港町・ナントが発祥の音楽祭。
今年は東京のほか、大津・新潟・金沢でも開かれます。
新潟ではりゅーとぴあのほか、旧斎藤家別邸など4会場での開催。
祝祭的な性格のコンサートなので、各会場で短めの演奏が昼から夜にかけてそれぞれ行われ、個々の演奏会のチケットを買い求めて入場する形。
ビッグネームのゲストを迎えながら、入場料を比較的手ごろな価格に抑えていることも特徴です。
発表されたプログラムを見て、気になっているのは「0才からのコンサート」。1時間に満たない演奏ですが、ロッシーニの「赤ちゃんのうた」などが予定されているようです。他会場での過去の様子をインターネットで見ると、赤ん坊のぐずる声もまた良しとの雰囲気が伝えられていました。
本当に音楽好きな人による、音楽好きのためのお祭りという感じがして、今月下旬のチケット発売を楽しみにしています。
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