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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

見上げた根性

暑くなって、味噌の味を重く感じるのか、娘が味噌汁を飲みません。
もともとそんなには嫌いでないはずですが、暑さという事情も考慮して、ほんの少しだけよそい、一口でも飲んだらいいよ、と勧めています。
が、断固として一口でも飲まない2歳。
夏の間は飲まなくていいことにしてもいいかな、と思うのですが、固辞されると強要したくなるのが人情。
つい厳しい口調で「一口でも飲まないならきょうはおやつなし」を言い渡しました。
それでも、いらないという娘。
彼女の好物である私の作ったバニラアイスをちらつかせましたが、いらない、の一言。
きょうはおやつなしということになりました。
で、おやつの時間になり、きょうは一口大のかき氷。彼女の好物の桃のシロップが乗っています。「たべたーい」とべそをかくものの、「おみそしるを飲まなかったでしょ」というと、口をへの字に曲げてそっぽをむくという。。
平和を愛する息子が「あげるよ。でもつぎからおみそしるをのむんだよ」と分けてやろうとしていました。
それをしっかりもらった上で、「(みそしるは)のまない!」ときっぱり。
見上げた根性。手を焼くこともありますが、きっとこれからの人生で何らかの大きな力になるのでしょう。
育児日記
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畑へ

きょうは新潟市近郊の郊外に義父母が借りている市民農園へ行きました。
子どもが毎日家にいる夏休み。
きょうは何を。。と思いましたが、それを見越してか誘ってもらいました。
何事にも器用な義父は野菜作りも例外でなく、かぼちゃはごろごろ。枝豆もしっかり豆がつき、ミョウガや胡瓜、茄子も。
たくさん収穫して帰ってきて、お湯にかかったあと、お昼ご飯を食べて帰ってきました。
子どもは早々にお昼寝。
これで一日終わったーという感じです。
毎日、どうやって有り余る子どものエネルギーをそらそうか、と最初は思っていましたが、私の実家への帰省に始まり、意外とその後も小さな日々のイベントが続いて、あっという間にお盆を迎えています。
日々つれづれ日記
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土用でない土用干し

七月下旬に帰省するにあたり、これでは梅干しの土用干しの時期を逃してしまう、と思っていたのですが、何と新潟の梅雨開け宣言は戻ってきた8月はじめ。それから数日はまだ天気がぐずついていたので、それから干し始めました。
ちょうどご近所でも同じように、梅が庭に並び始めました。
ざるに並べて庭に干すと、何とも言えないいい香り。
昨日の夕立は気をつけていて事前に室内に入れましたが、梅雨開けしたという割に雨の多い天気。明日で3日目だったのですが、新潟市近郊の天気予報は雨で、干せそうもありません。
梅雨開け後はしばらくしっかり晴れるので、先人の知恵は土用干しを生み出したのだと認識していますが、近年の天候変動でなかなかその通りはいかないようです。
土用干しとは、土用のころに干すという意味で、梅干し以外にも、書籍や衣類、稲作でも使われる言葉ですが、お米の方はどうなのだろうと、気づかっています。
日々つれづれ日記
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これこれ!親子トイレ!

帰省の旅から戻る途中、関西のSAだったと思いますが、「親子トイレ」を発見しました。
子供と一緒に入れるような広めのトイレは多くありますが、特に女の子の場合、個室の中に、踏み台のようなものがあるといいな、と思うことがよくあります。
ズボン等を脱がせる際、子どもが靴を脱いだついでにトイレの床に足をそのままつけてしまうこともしばしば。やむなく自分の膝の上に立たせてズボン類を脱がせます。
いわゆる多目的トイレも最近は増えていて、よくあるのは、車いすの方も、オストメイトの方も、それから子ども連れの人も使ってよいというもの。
広めのスペースで、何だったか失念しましたが腰をかけられるもの、洋式トイレにおける子ども用便座、場合によってはオムツ替え台、オストメイトの方向け設備など、そろっています。
子ども二人を連れて入っても十分余裕があり、使い勝手はよいのですが、あまりにも対象者が多く、例えば体の不自由な方をお待たせするのは気が引けるもの。
余程トイレ自体が閑散としていない限り、なかなか使う気がしませんでした。
そんな中、この親子トイレは、親用と子ども用のトイレが向かい合って設置され、着がえ台もあり。ぞうさんをかたどった木のトイレットペーパーもかわいらしく、水洗ボタンは、救急車だかパトカーだか、こどもが喜ぶデザインでした。
大きなSAだったので設置されていたのでしょうか。些細なようで、難儀なこともある小さな子どものトイレに余裕ができ、旅に快適さが加わりました。
育児日記
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いつもの生活へ

特に大きなイベントごとをすることもなく、実家滞在も終了です。
若いころは田舎のしがらみが嫌で(今思えば感情的に嫌だったのではなく、観念的に嫌だと思っていたのかもしれませんが)、都会へ出ることしか考えていませんでしたが、どこへ行っても知り合いに会い、目の前に広がる豊かな自然に触れていると、なぜこの価値が分からなかったのだろうと思います。
懐かしい訛をあちらこちらで聞いていると、故郷で生きていく選択をなぜしなかったのだろうとも思いますが、それは無い物ねだりというものかもしれません。
レジャー施設にもプールにも行かなくても、子どもは私の父が扱う草刈り機を珍しく観察し、庭の水道で水遊びを楽しんでいました。
夏に帰省したことはもうしばらくなかったので、季節の花や景色も、いつもと違って楽しめました。
またいつもの生活に帰っていきたいと思います。
日々つれづれ日記
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