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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。

ぽっぽ焼き

利用している料理のレシピサイトでは、検索キーワードの上位5位が表示されています。季節の行事や旬の野菜などその時々に応じ、「ホワイトデー」「菜の花」など利用者に多く検索されている言葉ーつまり人気の素材がわかるようになっているというわけです。
今朝はなぜか、この上位5位に「新潟」が入っていました。新潟の郷土料理か何かがテレビなどで紹介されたのかもしれません。
新潟で検索してヒットした料理には「ソースかつ丼」や雑煮、そして「ポッポ焼き」がありました。
ポッポ焼き。新潟市や近辺の下越地方の名物です。別名「蒸気パン」ともいい、お祭りや年始などにあちらこちらで見かけます。
イベントのないときにもスーパーの前や街角に出店していることもありますが、食べたいときにすぐに食べられないポッポ焼き。
食べたくなって、載っていたレシピを参考に作ってみました。
黒砂糖と水と小麦粉と重曹を混ぜて、売り物に似せるために卵焼き器で焼きました。黒砂糖の甘さが懐かしい感じ。ただ本物は「ぽっぽ」とその名の通り蒸しているので、湿った柔らかさが足りない気もしました。
つまみ食いした家人は「でもやっぱりポッポ焼きは買って食べたいなあ」。
求めているのは味だけでなく、列に並んで求めるあの情緒かもしれません。ぽっぽ
新潟の名産品
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熱狂の日・新潟

4月30日と5月1日に新潟で行われるコンサート「ラ・フォル・ジュルネ新潟」の詳細が発表されました。
フランスの港町・ナントが発祥の音楽祭。
今年は東京のほか、大津・新潟・金沢でも開かれます。
新潟ではりゅーとぴあのほか、旧斎藤家別邸など4会場での開催。
祝祭的な性格のコンサートなので、各会場で短めの演奏が昼から夜にかけてそれぞれ行われ、個々の演奏会のチケットを買い求めて入場する形。
ビッグネームのゲストを迎えながら、入場料を比較的手ごろな価格に抑えていることも特徴です。
発表されたプログラムを見て、気になっているのは「0才からのコンサート」。1時間に満たない演奏ですが、ロッシーニの「赤ちゃんのうた」などが予定されているようです。他会場での過去の様子をインターネットで見ると、赤ん坊のぐずる声もまた良しとの雰囲気が伝えられていました。
本当に音楽好きな人による、音楽好きのためのお祭りという感じがして、今月下旬のチケット発売を楽しみにしています。
新潟の名産品
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テレビのない生活

テレビを見なくなってしばらく経ちます。
もともと暇つぶしにドラマやドキュメンタリーを見る以外は、ニュースしか見ていませんでした。NHKニュースを朝、昼、夕方、夜と必ず見るのが習慣でしたが、赤ん坊には3歳ぐらいまでテレビを見せない方が、言葉や情緒の発達という面でよい、ということで、テレビ自体つけなくなりました。
ほとんど習慣のようにニュースだけはチェックしていたので、多少物足りなさを感じたこともありましたが、考えてみると、テレビというのは有無を言わせず情報が飛び込んでくるもの。痛ましいニュース、残酷な事件など知りたくなくても詳細に知らされることもあり、今は却って快適に時間を過ごせています。
若いころは、人間や世の中の醜さ、不条理さを吸収することも強さだと思っていて、遮二無二情報を求めたこともありましたが、今はそれよりも人生の明るさを心に刻みたいと思うようになりました。
テレビのない生活になってみると、テレビで急いで、慌てて知らなくてはならないニュースなど何一つないことに気付き、ゆっくりと生きている気持ちになります。
特に新潟のローカルニュースが知りたくて、たまに見ることもありますが、たいていは夜、寝る前の少しの時間に読む新聞で十分。テレビのない生活は息子がもたらしてくれた思わぬ副産物でした。
日々つれづれ日記
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初めての・・

少し前から6か月になる息子の離乳食を始めました。
最初は10倍がゆをすりつぶしたもの。
機嫌よく食べているので、ジャガイモ、にんじんなど種類を増やしています。
赤ちゃん用スプーンで差し出して、初めてごっくんと飲み込んだときは感動がありました。
これがこの人の人生で最初の「スプーンで飲み込む」という行為だったのだなあと。
そういう感慨をもってしてみると、失笑されそうですが「最初のジャガイモ」「最初のにんじん」とそれぞれ思いが湧き、地元の安心・安全な食べ物を、と新潟市産のものを求めています。
つぶしたり、裏ごししたりと多少の手間はかかりますが、人生はこんなにも新しい出来事との出合いに満ちていると思うと、それを共有できることが、とてもありがたく、幸せに思えます。
育児日記
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