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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。
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育児の正解

ある本に「出産や育児は永遠の後出しジャンケンのようだ」と書いてあって、なるほど、と納得しました。つまり、正しいとされる答えが時代によって、めまぐるしく変わっているという意味です。
抱き癖はよくない、否抱いてあげた方がいい、授乳中の母親の食事は何がいい悪い、授乳時間は決めた方がいい、否ほしがるときに欲しがるだけ、離乳食の開始時期は云々・・。これだけいろいろ「正解」が変わると、年長者の助言を受けてもますます迷いが深くなります。
ただ、古くから言われていることが見直されているのは事実のよう。
きょうの新聞に「オムツに頼りすぎず、生後早くからできるだけおまるやトイレを使うことが見直されている」という記事が載っていました。紙オムツに頼りすぎてオムツ離れが遅くなっているという弊害を鑑み、赤ちゃんに元来備わる排泄能力を伸ばそう、というものだそうです。
実は私もこれと同じ話を聞いたことがあります。出産前に60代の知人が教えてくれました。その方も若いころ、かなり以前に書かれた本を読んでやってみたそうで、わずか10か月で息子さんのオムツは不要になったとか。
聞いたときは半信半疑でしたが、私も息子の首が座ったらやってみようかと思い始めました。
育児は本当に試行錯誤。そうまとめてしまうのも安易ですが、答えがはっきり分からないからこそ、子育ては面白いのかもしれません。
育児日記
author : fukushima-p | - | -