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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。
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雑煮談義

あけましておめでとうございます。
今年は元旦の朝、お雑煮づくりが楽しみで早起きしました。
以前に買った新潟の郷土料理を扱った本に、新潟県内の雑煮の具の比較が載っていて、それによれば糸魚川・上越方面では山菜、村上ではハラコ(イクラのこと)、新津方面ではだし汁ですり流したくるみ、佐渡はあんもち、新潟市ではさっと焼いたスルメに打ち豆・・などそれぞれ特徴があるようです。
広い新潟、あまりにいろいろ種類があって、どんなお雑煮にするか迷いましたが
今回はスルメと昆布でだしをとり、1週間前から酒としょうゆにつけてあった
焼き鮭、カブ、ネギ、カマボコとあんもちを入れてイクラを乗せて仕上げました。
鮭からだしがでるので、ほとんど味付けは不要でした。
だし汁のしょっぱさとあんもちの取り合わせはやみつきになります。
実家にいるころから好きでしたが、四国や中国地方でもこうした食べ方はするようですね。
最近は、日本から地方(色)がなくなっているとか、どこも「東京化」している、とか言われますが、お正月を迎えると、まだまだそんなことはないと思います。
お正月の行事には、地方も「家」も健在で、決して日本は失われていない感じがします。
おぞうに
新潟の名産品
author : fukushima-p | - | -