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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。
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冬の備品

急に冷え込んできて、こたつを引っ張り出してきました。
もしかしたら、なくても今年は過ごせるのでは、と猛暑を経た秋口には思うのですが、寒さを忘れていただけと反省。
まだ電源は入れませんが、夜はこたつでの作業が中心となりつつあります。
湯たんぽも出していますが、こちらはまだ使わなくても大丈夫そうです。
冬になると、思い出すのは北海道で過ごした最初の4年余りです。夜、寝るときは暖房を切るものだという思い込みがあった私は当然のように、ヒーターの電源を切り、明け方の寒さに毎年のように風邪を引いていました。朝は室内なのに、ファンヒーターの適当な温度計が1度とか2度でした。やかんのお湯をふたを取って湧かして、少しでも早く室内を暖めようとしていたものです。
4年余り、そんな調子で、あるとき、道内出身の後輩に、それは暖房を切るからですよ、と指摘されました。北海道も地域や住宅事情によると思いますが、その後身の周りにアンケートを取ってみると、全員が全員、在宅中は暖房を切らない生活をしていることがわかりました。
暖房を切らないようになってからは、風邪は引かなくなりました。
土地のことはその土地の人に聞いてみるもの、その上で自分なりの工夫をするものだと、苦笑いしつつ振り返る思い出です。
季節の便り
author : fukushima-p | - | -