ブログTOPに戻る

新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。
<< 友達の作り方 | TOP | 0歳からのコンサート >>

子連れのマナー

新潟市の観光施設で働いている知人が「布で隠して授乳しながら説明を聞いている母親がいた」と驚いていました。
その施設は私も知っていますが、授乳室はなく、またオープンな建物で、ちょっと座って子供をなだめるようなところもありません。
今、その施設に行かなければいけない理由は何かあったのだろうか、自分がもし行かざるをえない状況だったら、どうしたろうか。車に戻っただろうか。とりあえず外に出ただろうか、でもちょっと授乳すれば泣きやむと思ったのかもしれない、等等、そのお母さんの気持ちをいろいろと想像しました。
育児商品のカタログを開けば、「これがあれば人前でも授乳可」と授乳ケープをつけて屋外で授乳しているお母さんの写真入りの広告がたくさん出ています。それが今の時代のスタイルのようにも映ります。だからといって、どこでもケープをつけて授乳してもいいかというとそうでもないはずですが、そういう子連れでのマナーは、自分がそういう感性を持っているか、周りに指摘されなければわからないのが現実のように思います。
以前、ある知人が「子供が小さくて、人に迷惑をかけてしまう間は、極力外に出ないのが公のマナー」と言っていました。それも一つの考え方だなと思います。
子育てを通じて社会とかかわるとき、時代の変化も織り交ぜながら、自分が一通り踏まえていると思っていた公のマナーについて、問いを突き付けられることが多いと痛感します。
育児日記
author : fukushima-p | - | -