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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。
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童謡の楽しみ

実家の母から私の息子にと、「童謡かるた」が送られてきました。
童謡の一節とその中に出てくる絵+漢字がセット。
そのうち、大人が歌を歌い、息子に取らせて遊べます。
童謡といえば、以前、クラシック系のコンサートによく足を運んでいたころも、堅めの曲目に混じって、童謡が演奏されることはよくあり、つい口ずさんで懐かしい思いに浸っていました。
大人になって、その響きの良さ、日本語の美しさをあらためて認識しています。
最近は、「春よ来い」を耳にし、とても懐かしくなりました。
小さいころよく祖母と一緒に歌い、歌詞はもちろん、この歌が出ていた本の挿絵まではっきりと覚えています。
歩き始めた女の子が「おんもへ出たいと待っている」。
もうすぐ歩きだす子供を持った今は、その歌詞にあふれた春へのときめきがまた違って感じられます。
そしてこの詩を書いたのは、新潟県糸魚川市出身の相馬御風。
雪国の春への待ち遠しさが込められているからこそ、新潟に住む今、
ことさらに共感できるのかもしれません。
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -