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新潟県新潟市・新発田市の印刷会社・(株)福島印刷のブログです。
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本の意味

「断捨離」のお話の続き。
今回、本を整理し、約40冊を古書として引き取ってもらいました。
手に取って、この本を使うのはどんな時?と考えるのが第一段階。
次に、本以外でその情報を得られないのか?と考えます。
そうすると、私の書棚の半分以上を占める実用書は不要になってしまいます。
たいていのはインターネットで、しかも最新の情報を得られるからです。
実用書で辞典的な性格を持つものは、頻度は少なくても便利なので手元に残しましたが、大幅に減らしました。
整理しながら、10年ほど前、ライター業の先輩に「電源がなくても調べて原稿が書けるようにスクラップだけは作っておけ」と言われたことを思い出しました。
それは一理あるとはいえ、整理に膨大な時間がかかり、しかもスペースを取り、検索システムを持たないアナログな情報は、私の手元に確実に少なくなっています。それともいつか、何かと引き換えにしていることに気付かされるのでしょうか。
一方で迷いながらも今回もたくさん残したのは小説類。こちらは電子書籍化が進んでも、ゆったりと紙のページをめくる至福に代わるとは、今のところ思えないでいます。
日々つれづれ日記
author : fukushima-p | - | -